お役立ちコラム【暮らしのヒント】

別居で住む場所がない時どうする?候補先5つについて詳しく解説!

パートナーとの関係に悩む中で、別居が頭をよぎることはありませんか?同じ家に住みながらも「家庭内別居」をしている夫婦の割合は、全体の10~20%にも上る調査結果があるほど。別居や家庭内別居は、決して珍しいことではありません。

しかし、別居時には「どこに住めばいいか」と不安になる方も多いでしょう。この記事では、別居時の住まいについてご紹介します。そもそもなぜ、別居を考えるのでしょうか。その理由に触れつつ、最適な住まいを見つけるためのコツもご紹介します。新たな一歩を踏み出すヒントを見つけてくださいね。

別居を決意する主な理由

夫婦関係の問題は当事者から見ると複雑で、1つだけでなく複数の要因が絡み合うことも珍しくありません。まずは、別居を決める主な理由をご紹介します。

DV・モラハラ

DVやモラハラから自分自身を守るため、別居を選ぶケースは少なくありません。DVと聞くと、肉体的な被害をイメージする方が多いかもしれませんね。生活費を渡さない、無視するなどの精神的・金銭的なものもDVには含まれています。精神的なダメージを与えるものは、モラハラと言われることが多いでしょう。

パートナーからのこれ以上の被害を避けるための方法として、別居を選択。心身の安全を確保するには、別居は必要な行動です。

パートナーの浮気発覚

パートナーの浮気が発覚し、裏切りを許せない気持ちから別居を選ぶこともあります。信頼関係が大きく損なわれた場合、一緒に生活を続けることはつらいものです。別居をして、ストレスが高い状況から距離を置くことで心の整理につながるでしょう。浮気をした側が家を追い出されてしまうパターンの別居もあります。

価値観・性格の不一致

結婚生活を続ける中で、価値観や性格のすれ違いが起きることもあるでしょう。一つ一つは些細でも積み重なると、修復不可能なレベルにまで深刻化。価値観や性格の不一致は、別居理由の1つです。

お互いを理解しようと歩み寄る努力をしても、分かり合えないこともあるでしょう。「合わない」パートナーと一緒に暮らすのは大きなストレスに。別居によって、精神的な負担を軽減します。

経済的なトラブル

パートナーの借金や浪費癖が改善されず、悩んでいる方も別居を選ぶケースがあります。パートナーの行動が原因で家計が成り立たなくなったり、自分や子どもの生活が脅かされたりするようなトラブル。経済的なトラブルは、穏やかな暮らしそのものを揺るがします。平穏な暮らしを守るには、別居もやむを得ない判断ではないでしょうか。

嫁姑問題

パートナーの親との同居が原因で夫婦関係に亀裂が入る「嫁姑問題」も、別居の理由となる場合があります。いくらパートナーの親とはいえ他人です。生活習慣や価値観の違いからストレスが積み重なり、夫婦間では解決は難しい状態に。嫁姑問題で関係性がこじれたときは、別居をして距離を置いたほうが賢明でしょう。

冷却期間としての別居

すぐに離婚という結論を出すのではなく、一度距離を置いて冷静になるための別居。感情的になっている状態で判断しても、良い結果につながるとは限りません。一度夫婦が物理的に離れ、2人の問題を客観的に見つめ直します。他の別居理由とは異なり、関係修復への前向きな行動と言えるでしょう。別居後に関係を再構築できる可能性があります。

家を出ても行く場所がない?別居時の住まい候補5選

今住んでいる家から出ていくという決断には大きなエネルギーが必要です。その直後に直面するのが「住む場所探し」。ここでは、別居時に考えられる主な住まいの選択肢を5つご紹介します。

候補①ホテル

ホテルは、チェックイン手続きをするだけで即日入居が可能です。別居後すぐに住む場所が確保でき、室内には家具家電付き。清掃サービスも含まれている点もホテル暮らしの魅力です。

一方で滞在費が高く、長期利用には向いていません。あくまでもホテルは宿泊施設なので、長く住み続けることで不満が出やすいでしょう。室内が薄暗い、空気が乾燥しやすい、自炊や洗濯ができないなどのマイナス面もあります。

候補② 実家

費用負担がほとんどかからない点は実家暮らしのメリットです。別居をして傷ついた心の精神的な支えが得られやすく、小さなお子さんがいる場合は子育てのサポートも期待できるでしょう。

しかし実家に戻ることで、親に心配や負担をかける可能性も。親からの気遣いがかえって、精神的な疲れを引き起こすかもしれません。また、家族だからこそプライバシーを確保しにくい場合があります。全員が実家の両親に頼れるとは限りません。関係性によっては頼れないケースがあります。

候補③ 親戚の家

親戚の家も、別居時の一時的な住まいとして候補に挙げられます。実家と同様に安心感があり、費用の心配も軽減される点も魅力です。しかし親戚への気遣いが必須で、長期滞在はかなり難しいでしょう。プライバシーの確保も難しく、特に子連れの場合は相手に迷惑をかけてしまう心配も尽きません。いくら親戚でも頼みにくいと感じるでしょう。

候補④ 友人の家

別居時の住まいに友人の家を選ぶと、精神的な支えや話を聞いてくれる人が近くにいるという安心感があります。別居中にかかる費用の負担も軽い可能性もあるでしょう。

しかし「利用している」と思われ、友人関係に影響が出るリスクも忘れてはいけません。長期滞在は難しく、お互いに気遣いが必要に。プライバシーの確保も難しく、子連れの場合は友人へ迷惑をかけることが予想されます。候補として挙がるものの、頼むのはほぼ不可能に近いでしょう。

候補⑤ マンスリーマンション

マンスリーマンションは家具家電付きなので、契約後すぐに生活を始められます。通常の賃貸物件と同じような暮らしができるので、別居後の慌ただしい中でも落ち着いた空間で過ごせるでしょう。

プライバシーは守られ、ホテルよりも割安で長期滞在に向いている住まいです。契約期間は自由に選択ができ、場合によっては住民票を置けることも。子連れでもスムーズに新しい生活を始めやすいのが特徴です。

デメリットは、物件探しと契約するのが少し手間に感じることです。ただし即日入居できるところもあり、新生活はすぐに始められるでしょう。料金は一括前払いが基本なので、ある程度の費用の準備が必要です。

マンスリーマンションが別居時のオススメの住まい!その理由とは

子連れでの別居は、小中学校の学区や生活環境、精神的影響など課題が多く難しいものです。課題が多い別居だからこそ、マンスリーマンションがイチオシ。ここではマンスリーマンションがオススメできる理由をご紹介します。

落ち着けるプライベート空間

別居の際に実家や友人の家に身を寄せるのは一時的な選択肢としては良いですが、周囲に気兼ねなく過ごすのは難しいものです。マンスリーマンションなら、完全に独立したプライベートな空間。親子だけで安心して過ごせます。一時的な住まいでも第三者の目を気にせず落ち着ける場所があることは、子どもにとっても精神的な安定につながるでしょう。

日常生活をすぐにスタート

マンスリーマンションは、生活に必要な家具家電が一式そろっているため、入居したその日から普段通りの生活を始められます。子連れで別居をする場合、何よりも子どもの生活リズムを大きく崩すことは避けたいものです。

マンスリーマンションなら、自炊や洗濯などの日常生活をスムーズに維持できる点は大きなメリットです。少ない荷物で入居でき、引っ越しに伴う大きな負担を軽減できます。

周囲への負担軽減

別居時は精神的に大変な時期だからこそ、親や友人に心配や迷惑をかけることに抵抗を感じる方もいるでしょう。自立した形で一時的な住まいを確保するなら、マンスリーマンションがオススメです。もちろん精神的な支えは友人や家族に頼りつつも、住まいや金銭的での迷惑をかけない選択が可能です。

短期契約が可能

マンスリーマンションは、最短1ヶ月からといった短期契約が可能です。夫婦関係を見直すための「冷却期間」として利用したり、本格的な部屋探しをするまでの「つなぎ」として利用したり。別居の目的に合わせて滞在期間を自由に選べます。

状況の変化に合わせて契約期間を延長できるケースも。「この先どうなるかわからない」といった不確実な状況でも、継続して住まいを確保できる安心感があります。

マンスリーマンション探しは運営会社へまず相談

別居という難しい状況では、物件探しにゆっくり時間をかけられないことも。できるだけ早くお部屋をみつけたいときには、マンスリーマンションの運営会社にまずは相談してみてください。「別居のためにお部屋を探している」と、正直に事情を話します。担当者は今の状況を理解し、子連れでも最適な部屋を迅速に提案してくれる可能性があります。

実はマンスリーマンションの利用目的として、「別居」は珍しくありません。スタッフも別居時の物件探しには慣れています。運営会社に相談することで、物件探しにかかる時間と労力を大幅に削減。他の手続きや子どもの心のケアに時間を使えますよ。

新しい生活を始める物件選びのポイント

最後に、マンスリーマンションを選ぶ際のポイントをご紹介します。新しい環境での生活をスムーズにスタートさせるためにも、ピッタリのお部屋を見つけてくださいね。

清潔感と築年数

急いでお部屋を契約したいと思っていても、清潔感と築年数は外せないポイントです。別居後の新しい生活を前向きに始めるためにも、できるだけ築浅の物件を選びましょう。築年数が新しい物件は、内装設備が充実しているケースが多い傾向です。

室内だけでなく、共用部分も清掃が行き届いている物件を選びましょう。特に子どもがいる場合は、衛生面での安心感が重要です。ぜひ、内見したい旨を運営会社に伝えてみてください。実際の室内の状態を自分の目で確認しておくと、不安も軽減できますよ。

ペット可

ペットも一緒に連れて家を出たいと考えている場合、ペット可物件を探す必要があります。マンスリーマンションでは数が限られるものの、ペット可物件も取り扱っています。ペットも大切な家族の一員なので、諦めずに探してみましょう。

ペット可と言われている物件でも、条件が決められているケースが多々あります。小型犬1匹は良くても大型犬は入居できなかったり、猫を複数匹連れ込むのは断られたりする場合も。連れていくペットの種類や匹数、サイズ感は運営会社に伝えておいてくださいね。

利用期間

マンスリーマンションの基本の契約期間は1ヶ月からです。ただし運営会社によっては、1週間単位や数日単位での短期利用が可能な場合もあります。1ヶ月未満の契約に対応したものは、「ウィークリーマンション」と呼ばれることも。まずは一時的に住む場所を確保したい場合に、短期利用できるのは大きなメリットですよね。

冷却期間が定まっていなかったり、事前に予定していた期間よりも延長をしたかったりする場合もあるでしょう。運営会社に連絡すると、契約延長できるケースがあります。柔軟な対応は、マンスリーマンションならではの魅力です。

料金体系

マンスリーマンションの料金は、利用料・初期費用・住宅保険などで構成されます。利用期間の料金は、一括前払いが基本です。どれくらいの費用がかかるのか、東京23区内の例を参考に見てみましょう。

東京23区内の例

1ヶ月 3ヶ月
利用料/月 15~30万円 45~90万円
初期費用 2~4万円 2~4万円
住宅保険/月 1,000円 3,000円
合計 17.1~34.1万円 47.3~94.3万円

1ヶ月住む場合は、17~34万円程度の費用が必要です。一度に支払う金額の多さに戸惑うかもしれませんが、費用はあくまでも目安です。1年中固定されたものではなく、時期によって料金は変動します。

閑散期には大幅な割引キャンペーンが実施されることもあり、負担軽減できるため狙い目です。もし経済的に厳しい状況なら、予算も含めて運営会社に相談してみましょう。担当者が、予算内でよりお得な物件を紹介してくれる可能性があります。

別居後の不安を解消!マンスリーマンションで始める安心の新生活

パートナーの行動やトラブルが原因で別居を考えることは、何も珍しくありません。そもそも家庭内別居の経験者が全体の10~20%もいるという調査データもあります。しかし別居に向けて、「どこに住もうか」と大きな不安が伴うもの。特に子連れの場合は、何よりも子どもが安心して暮らせる空間が必要です。

別居後の住まいには、マンスリーマンションが特にオススメです。プライバシーが守られ、一般的な賃貸物件と同じような暮らしができます。契約期間が短期から長期まで選べる柔軟性も魅力。周囲に負担をかけずに、落ち着いた新生活を始めるには最適な住まいです。また家具家電付きなので、自分で買いそろえる手間がありません。少ない荷物だけで、入居ができます。

別居を考えたら運営会社へ相談してみましょう。安心できる新しい生活をマンスリーマンションで始めてみませんか。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。

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