お役立ちコラム【暮らしのヒント】

「別居」したいと言われたら?相手に伝えるべき話と注意ポイントを解説!

パートナーから突然「別居したい」と告げられたら、どうしますか。頭が真っ白になって、何も考えられないかもしれませんね。「これからどうなるの?」「自分に何か落ち度があったのだろうか…」さまざまな感情が押し寄せ、パートナーにかける言葉が見つからないことでしょう。

今回の記事では、別居したいと打ち明けられたときのポイントをご紹介します。相手に何を伝えると良いのか、何に注意すると良いのかについて詳しく解説。突然のことで何も手につかないという状況かもしれませんが、できるだけ冷静になって行動しましょう。

別居前兆のサインとは

別居をいきなり切り出されたと感じているかもしれません。しかし、パートナーは「別居したい」という前にサインを出しています。まずは、別居前兆のサインと関係修復のためにできることをご紹介します。

別居前兆のサイン

夫婦の間に亀裂が生じ始めると、日常が少しずつ変化することがあります。たとえば、些細なことで起きる感情的な衝突。お互いの不満が募り、衝突が起きている可能性があります。お互いの気持ちや考えを共有しなくなると、夫婦間の心の距離が開いてきているかもしれません。たとえば以下の状況になっていませんか。

  • 会話の内容が事務的な連絡事項しかない
  • 一緒になって楽しんでいた趣味や外出を避ける
  • 別々の行動を取ることが増える
  • 話しかけても反応が鈍い
  • 視線を合わせない
  • 共通の趣味や関心事への関心が薄れてきている
  • 将来の計画について話さなくなった

パートナーとの時間を負担に感じていると予想されます。夫婦間の繋がりが希薄になっているサインと言えるでしょう。

関係修復のためにできること

別居を避けるためには、冷静な話し合いの場を持つことが大切です。落ち着いた雰囲気で夫婦の関係について、お互いの不満や要望を正直に伝え合うことから始めましょう。

話し合いで相手の悪い点ばかりを指摘していては、状況は悪化するだけです。過去を振り返り、良いところを再認識しましょう。感謝の気持ちを言葉や態度で示して小さなことでも歩み寄る姿勢を見せることで、関係の修復に繋がる可能性があります。

別居に至る主な原因

ここでは、別居を切り出される主な原因を3つご紹介します。原因に心当たりがないか、よく考えてみましょう。

夫婦の関係性の悪化

長年一緒に暮らしていく中で日々の小さな気疲れやストレスが積み重なり、いつの間にか修復できないほどの大きな溝に。価値観や性格の不一致は、共に生活するうえでは摩擦を生みます。子育てに関する方針の違いは、夫婦間の対立を深める原因の1つです。価値観は異なっているからこそ、お互いの考えをすり合わせる機会が大切なのです。

深刻なトラブルの発生

パートナーが深刻なトラブルを引き起こしたときも、「別居したい」と言われやすいでしょう。たとえば暴力や精神的に傷つけられるDV・モラハラは、パートナーに深い苦痛を与えます。良くない状態から脱出するには、別居が最善の方法ではないでしょうか。

パートナーによる裏切り行為に該当する不倫も、信頼関係を壊します。信頼できないパートナーとは一緒に暮らせません。別居をしたほうが精神衛生上、良い選択と言えます。

その他

夫婦間のトラブル以外に、義理の両親や親族との関係性が別居を引き起こすケースもあります。パートナーの両親や親族との価値観のずれや、生活習慣の違いから生じる摩擦。特にパートナーの両親と同居している場合は、ストレスが日常的に溜まっていると予想されます。夫婦間の関係悪化を引き起こし、別居へとつながるのです。

お互いを見つめ直すための冷却期間として、前向きに別居を選択することも。より良い関係性を築くための別居です。

男女別「別居」したいと言われたときに取るべき行動

ここでは、別居したいと言われたときに取るべき行動を男女別にご紹介します。男女ともに共通して言えるのは、感情に任せた発言は避けることです。具体的な心構えもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

別居を切り出されたときの心構え

別居を避けたい気持ちがあるなら、パートナーが「別居したい」と考えた原因を冷静に分析しましょう。相手の言葉に耳を傾け、感情的に反論するのは避けてください。感情的になっても相手の気持ちがさらに遠のくだけで、話し合いが進みません。自分に改善できる点を探し、積極的に努力する姿勢を見せましょう。

改善に向けて行動しながら、自分の気持ちや別居に向けて動いている状況をどうしたいのかについて考えを整理します。また子どもがいる場合は、子どもの気持ちを第一に考えてください。子どもを理由にした感情的な訴えをしないようにしましょう。

男性が「別居」を言われたとき

男性側がパートナーから別居を切り出されると、「自分が一家の大黒柱なのに」「家族を守れなかった」のような自責の念や無力感を抱きやすい傾向があります。自分を責める気持ちだけでは状況は変わりません。

まずはパートナーの気持ちに寄り添い、共感を示すことが大切です。別居を切り出すに至った思いを聞いてみましょう。そのうえで具体的な解決策や改善策を提示し、夫婦関係を修復したいと考えている意欲を伝えてください。

修復への気持ちを伝えても、相手の意思が固いと感じることもあるでしょう。だからと言って、意思の固いパートナーの気持ちを感情的に拒否してはいけません。お互いのための冷却期間を提案するときでも、相手の気持ちを尊重する姿勢が重要です。

女性が「別居」を言われたとき

女性側がパートナーから「別居したい」と言われたとき。「子どもたちの養育費はどうなるのか」といった経済的な不安や、「これからどうやって生活していけばいいのか」のように将来への漠然とした恐怖を感じやすい傾向です。

「突然言われて本当に悲しい」「今後の生活がどうなるか不安」といった、自分の感情を素直に伝えてください。特に女性の場合は、男性よりも収入に不安を持ちやすいのではないでしょうか。経済面での不安な気持ちを伝えたうえで、今後の生活設計について冷静に話し合いましょう。

パートナーの「別居」の意思が固い場合

別居に向けてパートナーの意思が固いと感じられたら、お互いの将来のために冷静に考える時間を持つようにしましょう。感情的になるのは良くありません。完全に夫婦関係が終わってしまったと捉えるのではなく、冷却期間後には良い方向に進む可能性を残した話し合いをします。

少し距離を置いて冷静になることで、お互いの良さを改めて認識できるかもしれません。別居期間中の連絡方法や、会う頻度などのルールを事前に決めておきましょう。予定外の言い争いを避けるためには必要なことです。

別居が決まったときに話し合うこと

ここでは、別居が決まったときに夫婦間で話し合って決めたい内容をご紹介します。さらに揉めないためにも、しっかり話し合ってから別居に踏み切りましょう。

別居後の生活と取り決め

別居後は夫婦が別れて生活するため、まずは住まいと生活費の分担について明確に話し合う必要があります。主に以下の内容を具体的に決めましょう。

  • どちらが今の住まいを出るのか
  • 家賃や住宅ローンの負担
  • 熱費や食費などの生活費の分担

別居後にトラブルを避けるため、口頭での約束はオススメできません。できる限り書面で残すようにしてください。特にお金に関する取り決めは、負担する金額や支払い方法、期日などを明確にすることがポイントです。契約書として公正証書を作成しておくと、大きなトラブルが避けられるでしょう。

子ども関連

子どもがいる場合は、より慎重な話し合いが求められます。別居は、子どもの生活に大きな影響が出るからです。両親の一方が家を出ていくため、どちらが子どもと一緒に暮らすのかを決める必要があります。

別居期間によりますが、子どもと会う頻度や方法も具体的に話し合っておいた方が良いでしょう。子どもの生活環境をできる限り変えないような配慮も必要です。子どもの気持ちを尊重し、不安を与えないように丁寧な説明が大切です。

別居中の住まい候補5選

別居は今の住まいからどちらか一方が出ていくことに。「出ていく」と決めても、どこに住めば良いのか悩む場合もあるでしょう。最後に、別居中の住まい候補を5つご紹介します。

実家

別居中の住まいとして実家を選ぶメリットは、経済的な負担が少ないことです。家賃や生活費の負担を抑えられるため、精神的な余裕につながります。実家は自分が育った場所なので、慣れ親しんだ環境で過ごせる安心感も大きいもの。パートナーから離れて1人で抱え込みがちな不安や育児を、実家の両親が軽減してくれるはずです。

しかし実家での別居生活は、親に心配や負担をかける恐れがあります。家族だからこそかえって、プライバシーの確保が難しいことも。また両親との関係性によっては、頼れない場合もあるでしょう。過干渉によるストレスが溜まるケースもあります。

親戚宅

親戚の家も実家と同様に、経済的な負担を軽減できる可能性があります。家族のように知っている人が近くにいる安心感は、精神的な不安を和らげてくれるかもしれません。

しかし、「住ませてもらっている」感覚が常にあるため、親戚への気遣いが必要です。いつも気を遣っている状態では完全にリラックスができず、疲れが出ることも。プライバシーの確保も難しいでしょう。子どもを連れての別居は「親戚に迷惑をかけてしまうのかも」と、内心ヒヤヒヤしながら暮らす可能性があります。

友人宅

親しい友人の存在は、別居中のつらいときでも精神的な支えに。別居に至るまでの悩みや今抱えている不安を打ち明けたり、話を聞いてもらったりすることで、孤独感も軽減してくれるでしょう。

しかし仲の良い関係に甘えすぎは良くありません。「親しき中にも礼儀あり」の意識は常に持つようにしてください。長期の別居生活を友人宅で続けていると、関係悪化のリスクがあります。

友人の生活に支障をきたさないよう、常に気を遣う必要があります。プライバシーの確保も難しく、特に子連れの場合は友人に大きな迷惑をかけることが予想されます。現実的な選択肢とは言えないでしょう。

ホテル

ホテルはチェックイン手続きだけで、別居を決めた後すぐに住む場所を確保できる点が大きなメリットです。客室内で、誰にも気兼ねせずに過ごせるでしょう。ポットや冷蔵庫などの家電や家具が完備。スタッフによる清掃サービスもあり、身の回りのことを気にしなくて良いのです。

しかしホテルはあくまでも一時的な滞在施設なので、長期滞在には不向きです。住み続けると薄暗い室内や狭さが気になり、ストレスを溜める恐れがあります。自炊や洗濯ができないため、外食やコインランドリーを利用する生活に。生活費がかさみやすい点に注意が必要です。

マンスリーマンション

マンスリーマンションには家具家電が備え付けられているため、「すぐに別居をしたい」と考えている場合にとても便利な住まいです。自分で家具家電を買いそろえる必要がなく、敷金と礼金も不要。初期費用を抑えられ、すぐに新しい環境で生活を始められます。

一般的な賃貸物件と同様の空間で過ごせ、プライバシーを守った暮らしができます。契約期間は1ヶ月から長期まで選べるので、別居期間に合わせて柔軟な対応が可能です。物件探しや契約の手間は発生しますが、その後の生活の利便性を考えれば手軽な選択でしょう。

物件によっては即日入居できるケースもあります。料金は一括前払いのため、ある程度のまとまったお金は準備しておきましょう。

別居後の住まいにはマンスリーマンションがオススメ!

パートナーが別居を切り出す前には、夫婦間の会話が減ったり一緒に過ごすのを避けたりといった前兆があります。「別居したい」と言われると、動揺し何も考えられない状態になるものです。感情的に責めることは止めましょう。パートナーの話をしっかり聞き、思いを受け止めることが大切です。

別居によって、冷静になり夫婦関係が改善する可能性もあります。別居期間中の生活費や子どもとの向き合い方などをしっかり決めておくと、トラブルを避けやすいでしょう。別居中はプライバシーを守った暮らしができる住まいを選びましょう。候補先はいくつもありますが、なかでも通常の賃貸物件のように暮らせるマンスリーマンションがイチオシです。

マンスリーマンションは家具家電付きなので、契約後すぐに生活をスタートできます。別居直後の慌ただしい時期の負担を大きく軽減できます。プライバシーが確保された空間なので、誰にも気兼ねなく落ち着いて過ごすための大切な場所に。短期から長期まで柔軟に期間を選べる点も別居中の住まいにオススメです。マンスリーマンションを活用して、別居後の不安を解消。安心して新しい生活のスタートを切ってみませんか。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。

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