お役立ちコラム【部屋探し】

レオパレスの騒音問題。口コミの真相は?回避策と賢い部屋探しのコツ

レオパレスは知名度があり、手軽に入居できることが魅力の住まいです。しかし入居前にいろいろと調べていると、目にする口コミ。たくさんの口コミがあるなかで、特に多く目に入るのは「騒音」に関するものではないでしょうか。実際にXなどのSNSで「レオパレス 騒音」や「レオパレス うるさい」と検索すると、たくさんの体験談が見つかります。

今回の記事ではSNS上にあふれる口コミは本当なのか、なぜレオパレスの騒音問題が話題になりやすいのかを解説します。また、入居前にできる騒音を避ける方法や賢いお部屋探しのコツもあわせてご紹介します。口コミを見て抱えている不安を解消して、快適な新生活を始めましょう。

SNSにあふれるレオパレスの騒音問題

レオパレスの騒音について、XなどのSNSを検索すると大量にヒットします。まずは、どのような騒音の悩みがあるのかを具体的に見ていきましょう。実際に投稿されているSNSも合わせてご紹介します。

生活音が寝不足の原因に

近隣の生活音が聞こえすぎることが原因で睡眠不足になったという声が見られます。たとえば「上の階から夜中に足音が響き、気になって夜も寝られない」のような体験を投稿している方がいます。

壁や天井で隣接するお部屋を仕切っていても、夜中に響く生活音。ゆっくり休めないと、寝不足状態を引き起こします。レオパレスの管理会社に連絡しても改善されない様子が続くと、ストレスも溜まる一方でしょう。

音問題でイライラ生活

近くのお部屋から聞こえる生活音や話し声が、日々のストレスやイライラの原因になるという投稿も見受けられます。

単に「少し気になるだけ」程度の音でも、それが毎日だったらどうでしょうか。日々の積み重ねがストレスになり、イライラした気分のまま暮らすことに。せっかくの新生活だからこそ、音が原因で不満ばかりの毎日を過ごすのは避けたいものです。

諦める方も

あまりにも音が響く環境に、生活していくうちに次第に慣れていく方や諦めの境地に達する方もいます。SNSでは、隣から大声が聞こえても「なんだ騒いでいるだけか…」のような投稿もありました。

通常なら、うるさい状況に対し腹立たしさを感じるケースがほとんどでしょう。しかし騒音に慣れてしまい、諦めながら生活している方もいるようです。

レオパレスの管理会社への不満

騒音問題だけがレオパレスに暮らす不満ではありません。音問題発生後の管理会社の対応に不満を持つ声も見受けられます。「騒音について相談しても、解決しない」という不満を持つ方もいます。

悩みに悩んで相談しているので、何らかの解決はしてほしいものですよね。しかしトラブル時に適切なサポートがないと感じると、相談者の不満や不安はさらに大きくなります。

SNSの口コミを鵜呑みにするのは要注意

レオパレスの騒音に関する多くの口コミは、SNSで見かけます。しかしSNSで流れてくる情報をそのまま、「本当のこと」として受け取るのは要注意。SNSの情報には、特有の性質があることを理解しておきましょう。

SNSにネガティブな情報があふれやすい原因

SNSではポジティブな情報よりも、ネガティブな体験談やインパクトの強い話題が人々の注目を集める傾向があります。注目を浴びる話題は多くの人に拡散されやすいため、実際よりも問題が大きく見えるのです。めったに起きない極端な例が拡散され、いつも起きているかのように捉えられることも少なくありません。

個人の体験談には主観が入ります。より多くの「いいね」や共感を得たいという承認欲求から、話を誇張するケースが考えられます。もちろん、口コミのすべてが嘘というわけではありません。しかしSNS上の口コミは、あくまでも個人の感想の1つとして捉えるようにしてください。情報を鵜呑みにするのは止めましょう。

騒音トラブルはレオパレスだけではない

レオパレスの騒音問題がSNSで目立つからといっても、レオパレスでしか起きないトラブルというわけではありません。アパートやマンションで暮らしていると、騒音トラブルは常に起こる可能性があります。

レオパレス以外の物件で、「マンションの掲示板に騒音注意の張り紙が貼られていた」といった投稿はSNSではよく見られます。

騒音問題が注意喚起の張り紙だけに留まらず、深刻化するケースがあります。「マンションの規約自体を変更する動きが出ている」事態に陥っている方の投稿もありました。

SNSにあふれる投稿を見ても、音に関する悩みはアパートやマンションに住む方が直面する可能性は高いといえるでしょう。

なぜレオパレスの「騒音」は話題になる?

SNSでの口コミは誇張されている可能性もありますが、多さや具体性から実際に騒音に悩む人がいるのも事実でしょう。なぜ特にレオパレスの「騒音」は話題になりやすいのか、解説します。

過去の施工問題によるイメージ

一番の理由は、過去に報道された施工不備の問題があるからでしょう。遮音や耐火の役割を持つ「界壁」を、小屋根と屋根裏までの高さまで設置するルールが当時の法律で決められていました。しかし界壁の施工に不備があったことが発覚。レオパレスの物件は大きな社会問題になりました。

「音が聞こえやすい」噂がありましたが、施工不備が明らかに。「レオパレスは壁が薄いから、音が響きやすい」というネガティブなイメージをさらに強めたのです。報道の影響もあり、実際に住んだ経験がない人々の間でも噂が広がりました。そのため、騒音に関する話題が出ると「レオパレスだから…」と特に注目されやすい状況が生まれたと考えられます。

築年数の古さ

レオパレスが保有する物件数は多い反面、古い物件が多数含まれていることも「騒音問題」への噂を生んでいると考えられます。レオパレスは、家具家電付きのお得感のある物件を全国に展開しています。ただ、そのお得感を出すために築年数の古い物件を活用している例も少なくありません。

もちろん新築物件は、遮音性能が改善されている可能性が十分にあります。そのため、「すべてのレオパレス物件がうるさい」というわけではありません。しかし、一般的に古い建物は構造的に音が響きやすい傾向です。

入居前にできる!レオパレスの騒音対策・チェック方法

入居前のタイミングでできる対策をご紹介します。騒音リスクを少しでも減らすために、ぜひ取り組んでみてくださいね。

物件選びでできること

まず、物件選びでは築年数に着目しましょう。築年数が新しい建物は、遮音性能が良くなっている傾向に期待ができます。次に、お部屋の位置を見てください。角部屋や最上階を選ぶと、より静かに暮らせるでしょう。生活音は隣や上の階から聞こえてくるケースがほとんど。そのため、隣接する部屋数が少ない角部屋や最上階がオススメなのです。

建物構造の確認も静かな暮らしには欠かせないポイントです。RC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)は、木造に比べて遮音性が高いとされています。

最後に、物件の周辺環境をよく確認しましょう。幹線道路や線路沿い、工場近くは、夜間でも車や電車の通行音、振動が外から伝わってくる可能性があります。また繁華街の近くは、人の話し声が気になるかもしれません。物件選びでは実際に周囲の状況を自分の目で見て、騒がしくないか確認しましょう。

内見時にできること

内見時にも騒音対策はできます。五感を使ってお部屋の状態をチェックしましょう。もっとも分かりやすい確認方法は、「音出し」です。スマホで音楽やアラームを鳴らした状態で室内に放置します。音が鳴っている状態でドアや窓を閉め、外の廊下へ出ます。

室内からどれくらい外に音が漏れるのか、実際に確認してみるのです。室内からの音漏れがほとんどない場合、外の音が中へ聞こえることもあまりないと考えられるでしょう。

次に窓の防音性も確かめましょう。窓を閉めた状態で、外の音がどれくらい抑えられるのかを確認します。車が通る音や近隣の生活音などが気にならないかを聞いてみましょう。窓ガラスがペアガラス構造になっていると、遮音性が高いですよ。

可能なら、曜日や時間帯を変えて内見してみましょう。昼間は静かでも夜間は車の通行量や近隣の生活音が大きくなるかもしれません。夜間は小さな音もよく響くため、より実際の環境を把握できます。

騒音リスクを避ける最終手段!レオパレス以外の選択肢

静かな環境を求めるなら、レオパレスだけにこだわらずに視野を広げたお部屋探しが重要です。他の選択肢を見てみましょう。

「マンスリーマンション=レオパレス」ではない

マンスリーマンションと聞くと、レオパレスしかないと考える方が多いことでしょう。たくさんの広告を出すことで圧倒的な知名度を誇り、全国55万戸以上の物件を保有しているレオパレス。やはり「マンスリーマンション=レオパレス」という考えは、当然かもしれません。

しかし家具家電付きのマンスリーマンションを扱う会社は、全国に300社以上も存在します。騒音で悩まないためにも、レオパレスだけでなく他のマンスリーマンション会社も選択肢に入れて探してみましょう。さまざまな物件が見つかるはずです。

他社を選ぶメリット①防音性の高い物件

他のマンスリーマンション会社を選ぶメリットの1つは、防音性に期待できる物件が見つけやすいことです。RC造の物件を豊富に扱う会社もあるでしょう。木造よりも遮音性に優れたお部屋で、新生活がスタートできます。またレオパレス以外の管理会社を見ることで、築年数が浅く遮音性に期待ができる物件への選択肢も広がります。

他社を選ぶメリット②間取りや室内設備の充実度

レオパレス以外のマンスリーマンション会社を見ると、さまざまな間取りやデザインの物件が見つかります。ありがちなデザインではなく個性的な内装や最新の設備を備えた物件など、選択肢の幅がぐっと広がるでしょう。自分のライフスタイルや好みに合ったお部屋を見つけやすくなるメリットがあります。

他社を選ぶメリット③ペット可物件の探しやすさアップ

「ペットと一緒に暮らしたい」このような希望を持つ方にも、他社を検討するメリットがあります。レオパレスには全体の約0.4%しかペット可物件がなく、選択肢はありません。他のマンスリーマンション会社の中には、全物件の10%近くをペット可物件が占めるケースも。ペットと一緒に新生活を始めるなら、他社もぜひ検討してください。

他社を選ぶメリット④お得なキャンペーンの実施

多くのマンスリーマンション会社では、時期によってお得なキャンペーンを実施しています。たとえば閑散期には、賃料の半額キャンペーンやルームクリーニング代の大幅割引などのキャンペーンが多く見られます。レオパレス以外も選択肢に入れることで、さまざまなキャンペーンを活用できるチャンスが増えるのです。他社を比較検討して、費用を抑えて入居しましょう。

レオパレス以外のマンスリーマンションも選択肢に入れよう!

レオパレスの騒音に関する口コミはSNSを見ると、多く目にします。生活音が気になって夜も眠れない、イライラするといった声も。しかしSNSは商人欲求から過剰な表現をしているケースもあり、レオパレスだからといって騒音に悩むお部屋ばかりとは言えません。

騒音へのリスクを避けるにはRC造やSRC造の構造を選んだり、角部屋や最上階を条件にしたりなどの方法があります。またレオパレスだけでなく、他のマンスリーマンション会社を選択肢に入れる方法も良いでしょう。安心して新生活を始めるために、さまざまなお部屋をしっかり比較検討。自分にとってぴったりなところを見つけてくださいね。

この記事を書いた人

澤田なつ/Webライター

2016年2月までCADオペレーターとして自動車部品の図面作成をしていました。2019年からフリーランスのWebライターとして活動しています。
執筆するときは「読者が知りたいことに寄り添える内容になっているか?」を意識しています。資格は、2級ファイナンシャル・プランニング技能士と簿記3級、図書館司書を持っています。
小学生の娘が2人います。趣味は裁縫で、娘たちが好きなアニメのコスプレ衣装を作ることが好きです。
着付け師範の資格を2012年に取得しており、講師経験もあります。最近では着付けの様子を動画で撮って、Instagramに投稿することにはまっています。

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