お役立ちコラム【部屋探し】

浅草が一人暮らしにオススメの理由。メリット・デメリットを徹底評価!

浅草駅は一人暮らしに向いている?まずは街の特徴を総チェック

浅草駅は、東京都台東区にある東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインの駅です。上野、銀座、新橋、渋谷、品川方面へ移動しやすく、都心へ通勤する一人暮らしにも便利な立地です。

浅草と聞くと、雷門や浅草寺、仲見世通りに大勢の観光客が集まる街というイメージが強いでしょう。実際、雷門から浅草寺、浅草六区にかけては国内外から訪れる人で一日を通してにぎわいます。しかし、浅草寺の北側や松が谷、寿、駒形、今戸方面まで歩くとマンションや昔ながらの住宅が増え、観光地とは異なる日常の街並みが広がっています。

花川戸、雷門、駒形、寿、西浅草、松が谷、浅草三丁目から五丁目などが、一人暮らしの物件探しで候補になります。駅近には築浅の賃貸マンションや分譲賃貸があり、駅から10分以上離れれば築年数の経過したワンルーム・1Kも比較できます。

駅の東側には隅田川が流れ、川沿いには隅田公園や遊歩道があります。西側へ進めば浅草六区やかっぱ橋道具街、北へ向かえば観音裏・奥浅草と呼ばれる落ち着いたエリアに入り、住む方向によって生活環境が大きく変わるのが特徴です。

また、西浅草にはつくばエクスプレスの浅草駅があります。銀座線・都営浅草線・東武線の浅草駅とは場所が離れており、乗換駅として直接つながっているわけではありませんが、西浅草や松が谷に住めば秋葉原方面への移動に便利です。

ただし、家賃相場は安くありません。ワンルームで約11〜13万円、1Kでは約12〜14万円が目安です。駅近、築浅、25㎡以上、独立洗面台などの条件を重ねるほど高くなりやすく、学生や新卒が家賃の安さだけで選ぶ街というより、交通利便性や街の楽しさを重視する人に向いています。

浅草駅周辺で一人暮らしをするなら、「観光地に近い便利さと人の多さをどう考えるか」「銀座線・浅草線・東武線のどれを主に使うか」「西浅草ならつくばエクスプレスも使うか」を整理しておくと良いでしょう。

浅草駅が一人暮らしに人気の理由

①銀座線は始発駅。上野・銀座・渋谷まで乗り換えなし

浅草駅の大きなメリットは、東京メトロ銀座線の始発駅であることです。上野駅まで約5分、銀座駅まで約17〜18分、渋谷駅まで約33〜34分で、いずれも乗り換えなし。大手町を経由しない路線ですが、上野、日本橋、銀座、赤坂、表参道、渋谷と都心の主要エリアを一本で結びます。

始発駅のため、朝でも列車を選べば座れる可能性があります。毎日30分前後乗る人にとって、始発駅から通勤できることは大きなメリットでしょう。

都営浅草線を使えば、新橋駅まで約14分前後、品川駅まで約25分。京急線へ直通する列車では羽田空港方面まで乗り換えなしで移動できる場合があり、出張や旅行の多い人にも便利です。

西浅草にあるつくばエクスプレス浅草駅からは、秋葉原駅まで約4分。快速・通勤快速・区間快速・普通のすべてが停車するため、秋葉原周辺へ通勤する人なら非常に短い乗車時間で移動できます。

一方で、つくばエクスプレス浅草駅は銀座線などの浅草駅とは徒歩10分前後離れています。同じ「浅草駅」という名称でも、日常的に乗り換えて使うというより、住む場所に応じて利用駅を選ぶイメージです。

②雷門周辺の観光地と、静かな住宅街を歩いて使い分けられる

浅草は年間を通して観光客の多い街ですが、にぎわいが浅草全域へ同じように広がっているわけではありません。雷門、仲見世通り、浅草寺、浅草六区周辺は人通りが多い一方、少し離れると雰囲気が変わります。

駒形や寿方面はオフィスとマンションが混在し、蔵前や田原町も徒歩圏に入ります。浅草寺の北側にある浅草三丁目から五丁目、今戸方面では観光客が減り、昔ながらの飲食店や住宅が並ぶ落ち着いた街並みが見られます。

西浅草や松が谷方面は、つくばエクスプレス浅草駅や田原町駅を利用しやすく、かっぱ橋道具街も身近です。浅草観光の中心部へ歩ける距離を保ちながら、日常生活では観光客の流れから少し離れて暮らせます。

観光地の近くでは休日の昼間に歩道が混雑することがあります。駅徒歩5分だけにこだわらず、普段使うスーパーや通勤路を考えながら住む方向を決めることが重要です。

③商店街・百貨店・スーパーがそろい、外食の選択肢も多い

浅草駅周辺では、日常的な食品から外食、衣料品、生活雑貨まで幅広い買い物ができます。駅直結のEKIMISEには松屋浅草や専門店、レストランが入り、仕事帰りにも立ち寄れます。

浅草寺の南側には約380mにわたって続く浅草新仲見世商店街があり、飲食店、衣料品、靴、生活用品など約100店舗が集まっています。観光客向けの店だけでなく、地域で長く営業する店舗もあります。

西浅草には「ライフ浅草店」があり、食品、惣菜、日用品などをまとめて購入できます。周辺にはコンビニやドラッグストアも多く、一人暮らしで日常的に必要になるものは徒歩圏でそろえやすいでしょう。

飲食店の選択肢が多いのも浅草の特徴です。老舗の和食、洋食、そば、うなぎ、どじょう料理から、新しいカフェやレストランまでそろいます。自炊と外食を使い分けたい人には便利な環境です。

浅草駅周辺の一人暮らし向け物件の特徴

浅草駅周辺には、ワンルーム・1Kを中心とした一人暮らし向けマンションが比較的多くあります。花川戸、雷門、駒形、寿、西浅草、松が谷、浅草三丁目以北など、広い範囲に賃貸物件が点在しています。

駅周辺ではオートロック、宅配ボックス、浴室乾燥機、独立洗面台などを備えた築浅マンションも見つかります。特に雷門や駒形、寿方面では、コンパクトな分譲賃貸や比較的新しいマンションも候補になります。

一方で、観光地としての知名度だけでなく、銀座線の始発駅という交通利便性もあるため、近年の家賃は高めです。駅徒歩5分以内、築浅、25㎡以上といった条件を重ねると、1Kでも14万円を超える物件があります。

花川戸や雷門周辺は、銀座線・都営浅草線・東武線を利用しやすいエリアです。駅までの時間を短縮しやすい反面、休日は観光客の人通りが多く、店舗やホテルも多いため、静けさを重視する場合は物件ごとの周辺環境を確認したいところです。

駒形・寿方面では蔵前駅や田原町駅も利用できる物件があります。浅草の観光中心部から少し離れ、都心への交通利便性を確保しながら比較的落ち着いて暮らしたい人に向いています。

西浅草・松が谷方面では、つくばエクスプレス浅草駅や田原町駅を利用できます。秋葉原方面へ通勤するなら特に便利で、かっぱ橋道具街やスーパーも生活圏に入ります。

間取り別の家賃相場目安

間取り 家賃相場の目安 一人暮らしでの特徴
ワンルーム 約11~13万円 コンパクトな物件が中心。駅距離や築年数で差が出やすい
1K 約12~14万円 比較的選択肢が多い。築浅・駅近では高くなりやすい
1DK 約13~16万円 食事スペースと寝室を分けたい人向け
1LDK 約19~23万円 在宅勤務や広さを重視する社会人向け

家賃を抑えたい場合は、銀座線・都営浅草線の浅草駅から徒歩10〜15分まで範囲を広げると探しやすくなります。浅草三丁目以北、今戸、松が谷などでは、築年数が古めの物件も含めて比較できます。

南側では田原町や蔵前、西側ではつくばエクスプレス浅草駅を利用できる物件があります。勤務先によっては、「銀座線浅草駅徒歩5分」にこだわるより、2駅以上を使える場所のほうが便利です。

浅草は住む方向によって最寄り路線が変わりやすい街です。物件情報に「浅草駅徒歩○分」と書かれていても、銀座線、都営浅草線、つくばエクスプレスのどの駅を指しているのか確認しましょう。

新卒・学生の一人暮らしには手頃?それとも高い?

浅草駅周辺の家賃は、新卒や学生にとって手頃とはいいにくい水準です。ワンルームで約11〜13万円、1Kでは約12〜14万円が目安となり、管理費・共益費を加えると毎月の住居費はさらに高くなります。

家賃を抑えたい場合は、築年数が古めの物件、20㎡前後のコンパクトな部屋、駅徒歩10分以上なども候補に入れる必要があります。築浅、広めの居室、独立洗面台などをすべて希望すると予算は上がりやすいでしょう。

一方で、上野駅まで約5分、銀座駅まで約17〜18分、新橋駅まで約14分前後という立地は、通勤・通学時間を短縮できます。勤務先が台東区、中央区、港区、千代田区などにある人なら、家賃が高くても移動時間を抑えられるメリットがあります。

銀座線は浅草始発なので、長時間乗車する場合にも使いやすい路線です。西浅草なら秋葉原まで約4分のつくばエクスプレスも利用でき、勤務先によっては家賃と交通利便性のバランスを取りやすくなります。

家賃の安さを最優先するなら、東武スカイツリーラインで北千住方面、都営浅草線で押上より先のエリアまで比較したほうが、同じ予算で広い部屋を探しやすくなるでしょう。

女性の一人暮らし向け物件は探しやすい?

浅草駅周辺には、女性の一人暮らしでも検討しやすい築浅マンションがあります。駅近ではオートロックや宅配ボックスを備えた物件も多く、建物の設備を重視して探すことができます。

雷門通り、江戸通り、国際通りなどの大通り沿いには店舗やホテルが多く、夜でも明かりがあります。一方、観光中心部では不特定多数の人が行き交うため、人通りの多さだけで安心と判断するのではなく、マンション入口の位置や管理状態も確認したいところです。

浅草駅周辺の治安は?一人暮らしで気を付けたいポイント

浅草駅周辺は、観光地、商店街、飲食店、マンションが混在するエリアです。雷門や浅草寺周辺には国内外から多くの人が訪れますが、観光客の流れから離れると昔ながらの住宅街も広がっています。

浅草警察署管内の犯罪傾向を見ると、特に注意したいのは自転車盗、万引き、置き引きなどの非侵入窃盗です。観光客や買い物客が多い街では、人の多さに紛れて荷物への注意が薄れやすいため、財布やスマートフォン、バッグの管理には気を付けましょう。

雷門、仲見世通り、浅草寺周辺では、休日や観光シーズンになると歩道が混雑します。治安というより、混雑の中での置き引きや忘れ物、自転車との接触など、観光地ならではのトラブルに注意が必要です。

浅草六区やホッピー通り周辺には飲食店や娯楽施設が集まっています。昼間から飲酒できる店も多く、夜には酔客が見られることがあります。静かな住環境を重視する人は、飲食店が集中する通りから少し離れた物件を選ぶと良いでしょう。

一方、浅草寺より北側の住宅地では観光客が少なくなります。繁華街特有のにぎわいから離れやすい反面、深夜は人通りが少ない場所もあるため、街灯や建物入口の見通しを確認しておくと安心です。

浅草で注意したいエリア

エリア 特徴 一人暮らしでの注意点
雷門・仲見世通り周辺 観光客が非常に多い 混雑時の荷物管理、歩行者との接触に注意
浅草寺・浅草公会堂周辺 昼間は参拝客や観光客が多い イベント時の混雑を確認
浅草六区・ホッピー通り周辺 飲食店・娯楽施設が集まる 夜間の酔客や店舗からの音を確認
国際通り周辺 車・バス・歩行者が多い 交通騒音、排気音、横断時の安全に注意
浅草三丁目以北・今戸方面 住宅が増え比較的静か 夜間の街灯や人通りを確認
駐輪場・マンション共用部 自転車や宅配物が置かれる 二重ロック、防犯カメラ、管理状態を確認

観光地に近い物件では、マンションの前を旅行者が頻繁に通ったり、近隣にホテルや民泊施設があったりする場合があります。建物のセキュリティだけでなく、エントランス前の人の流れも物件選びのポイントです。

自転車を利用する場合は、短時間でも施錠を徹底しましょう。屋内駐輪場やオートロック内の駐輪スペースがある物件なら、盗難やいたずらへの対策を取りやすくなります。

女性の一人暮らしで選びたい設備

浅草で女性が一人暮らしをする場合は、観光客が多い場所だから安全、人通りが少ないから危険と単純に判断せず、建物と周辺環境をセットで確認することが大切です。

設備・条件 チェックポイント
オートロック 観光客や宿泊客が多いエリアでは特に確認
モニター付きインターホン 訪問者を室内から確認できる
2階以上 道路から室内が見えにくい部屋を選びやすい
防犯カメラ エントランスや駐輪場の設置状況を確認
宅配ボックス 対面で荷物を受け取る機会を減らせる
内廊下 外部から住戸の位置を把握されにくい
屋内駐輪場 自転車盗やいたずらを防ぎやすい
エントランスの見通し 路地の奥や死角になっていないか確認
防音性能 繁華街や幹線道路沿いでは重要
浸水対策 住戸階、避難経路、電気設備の位置を確認

浅草は隅田川に近く、台東区東部には低地もあります。犯罪への備えだけでなく、洪水などのハザードマップも確認し、住戸の階数や避難場所を把握しておきましょう。

治安状況も時間の経過によって変わります。実際に物件を契約する段階では、警視庁の犯罪情報マップなどを使い、候補物件周辺の最新状況を確認すると安心です。

浅草駅のアクセス。通勤・通学のしやすさを詳しく解説

浅草駅では、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインを利用できます。銀座線は渋谷方面、浅草線は日本橋・新橋・品川方面、東武線は北千住・草加・春日部方面へ伸びています。

さらに西浅草にはつくばエクスプレスの浅草駅があり、秋葉原、北千住、流山おおたかの森、つくば方面へ移動できます。ただし、銀座線などの浅草駅とは場所が離れているため、同じ駅での乗り換えという感覚ではありません。

浅草に住む場合は、「どの浅草駅に近いか」が通勤時間を大きく左右します。銀座線を使うなら雷門・花川戸方面、つくばエクスプレスを使うなら西浅草・松が谷方面が便利です。

主要駅までのアクセス目安

行き先 主なルート 所要時間の目安 特徴
上野駅 東京メトロ銀座線 約5分 直通。JR線へ乗り換え可能
銀座駅 東京メトロ銀座線 約17〜18分 直通。乗り換えなし
渋谷駅 東京メトロ銀座線 約33〜34分 直通。浅草始発
新橋駅 都営浅草線 約12〜14分 直通。JR・銀座線へ接続
品川駅 都営浅草線・京急線直通 約24〜25分 列車により乗り換えなし
羽田空港 都営浅草線・京急線直通 約41〜44分 直通列車あり
東京駅 銀座線・JR線など 約20分 1回乗り換え
新宿駅 銀座線・JR線など 約30分 1回乗り換え
秋葉原駅 つくばエクスプレス浅草駅から 約4分 直通。2駅

所要時間は日中の乗車時間を中心とした目安です。銀座線・浅草線・東武線側とつくばエクスプレス側では駅の場所が異なるため、自宅から駅まで歩く時間も含めて比較しましょう。

銀座線は始発駅。浅草線は列車によって行き先が大きく変わる

東京メトロ銀座線では浅草駅が終点・始発です。浅草から乗る列車はすべて渋谷方面へ向かうため、方向を迷いにくく、列車を選べば着席できる可能性があります。

銀座線内には急行や快速はなく、すべての列車が各駅に停車します。上野、日本橋、銀座、赤坂見附、表参道、渋谷まで一本で移動でき、通勤先が銀座線沿線なら非常に使いやすいでしょう。

都営浅草線は京成線、京急線などと相互直通運転を行っています。普通だけでなく、列車によってエアポート快特やアクセス特急などさまざまな種別・行き先があるため、羽田空港や品川方面へ向かう際は発車案内を確認する必要があります。

東武スカイツリーラインも浅草駅が始発駅です。北千住、草加、春日部方面だけでなく、特急を利用すれば日光・鬼怒川方面へ向かうこともできます。休日の行動範囲を広げやすい路線です。

混雑度はどう?銀座線は始発のメリット、浅草線は押上方面から混雑

銀座線全体では、朝の最混雑区間で混雑率が140%台になる年度があります。ただし、最も混雑するのは都心側の区間で、浅草駅そのものは始発駅です。

浅草から乗車する場合、一本待つなど時間に余裕を持てば着席を狙いやすいでしょう。渋谷まで30分以上乗る人にとって、始発駅であることは大きなメリットです。

一方、都営浅草線では押上・本所吾妻橋方面から浅草へ到着する列車が朝に混雑します。浅草線の最混雑区間には本所吾妻橋から浅草までの区間が含まれ、ピーク時には130%台の混雑になる年度があります。

新橋や品川方面へ浅草線で通勤する人は、朝は座れない前提で考えたほうが良いでしょう。ただし、銀座線でも新橋方面へ移動できるため、勤務先によって2路線を使い分けられるのが浅草の強みです。

バスを使えば東京駅・錦糸町・池袋・日暮里方面へ移動できる

浅草駅周辺には多数の都営バスが発着しています。東武浅草駅周辺からは東京駅八重洲口方面、錦糸町駅前方面、日暮里駅前方面などへ向かう路線を利用できます。

浅草雷門周辺からは池袋方面へ向かう系統もあり、鉄道では乗り換えが必要な場所へ地上だけで移動できます。荷物が多い日や地下鉄の階段を避けたいときにも便利です。

台東区の循環バス「めぐりん」もあり、区内の公共施設や住宅地への細かな移動を補えます。浅草駅から離れた奥浅草や今戸方面に住む場合は、地下鉄とバスを組み合わせる生活も考えられるでしょう。

ただし、浅草周辺は休日やイベント開催日に道路が混雑します。時間を優先する通勤・通学では鉄道、区内の買い物や休日の移動ではバスという使い分けが現実的です。

浅草駅周辺の雰囲気と住んでいる人の印象

浅草駅周辺には、一人暮らしの会社員、飲食・観光関係で働く人、昔から地域で商売を続けている人、外国人観光客など、さまざまな人が行き交います。

雷門から浅草寺周辺は朝から観光客が増え、昼間は非常に活気があります。土日祝日や大型連休には歩道が混雑することもあり、「落ち着いた住宅街」というイメージとは離れています。

一方で、早朝の浅草寺周辺は昼間とは印象が変わります。店が開く前の仲見世や境内は比較的静かで、浅草に住んでいるからこそ観光客が少ない時間帯の街を楽しめます。

駒形や寿方面はマンションやオフィスが多く、観光地の雰囲気が薄くなります。西浅草・松が谷方面では、かっぱ橋道具街や地域の飲食店を身近に利用でき、浅草三丁目より北側では昔ながらの下町らしい住宅地が増えていきます。

観光地の刺激と住宅街の静けさの両方を徒歩圏で使えることが、浅草で暮らす面白さです。

街の声・口コミ

浅草駅周辺で見られる口コミを集めました。交通や買い物、街の楽しさを評価する声がある一方、観光客の多さや家賃を気にする意見もあります。

「銀座線が始発なので、朝は一本待てば座れることがあります。銀座まで20分かからず、上野は5分ほどなので通勤にはかなり便利です。」

「雷門周辺は休日になると人が多いですが、浅草寺の北側まで行くと急に落ち着きます。同じ浅草でも数百mで雰囲気が変わります。」

「西浅草に住んでいるので、つくばエクスプレス浅草駅から秋葉原まで4分なのが便利です。銀座線の浅草駅とは場所が離れているので、普段は田原町駅と使い分けています。」

「ライフ浅草店が近く、食材や惣菜は普段の生活には十分です。外食できる店が多いので、自炊したくない日にも困りません。」

「家賃は安くありません。観光シーズンは雷門や仲見世を避けて移動していますが、早朝の浅草寺や隅田川を散歩できるのは住んでいる人ならではだと思います。」

浅草駅周辺のおすすめスポット

<商店街>浅草新仲見世商店街

浅草で普段の買い物や街歩きを楽しめる商店街の一つが「浅草新仲見世商店街」です。雷門通りの北側を東西に延び、約380mの通りに約100店舗が並びます。浅草駅側と浅草六区側を結ぶため、観光だけでなく日常の移動でも使いやすい通りです。

飲食店、和菓子、衣料品、靴、バッグ、薬局、生活用品などジャンルが幅広く、観光客向けのお土産店だけで構成されているわけではありません。長く地域で営業する店と新しい店舗が混在しています。

アーケードがあるため、雨の日でも比較的歩きやすいのが特徴です。外食先を探したり、ちょっとした日用品を購入したりしながら浅草六区方面へ移動できます。

仲見世通りとは異なる日常的な商店街の一面があり、浅草に住むなら一度通って、自分が使いやすい店舗を探しておきたい場所です。

<ショッピングモール>EKIMISE

浅草駅でまとまった買い物をしたいときに便利なのが「EKIMISE」です。東武スカイツリーライン浅草駅に直結し、銀座線浅草駅7番出口から徒歩約1分、都営浅草線A5出口からも徒歩約3分。雨の日でも立ち寄りやすい駅ビルです。

地下1階から3階には松屋浅草、4階から7階にはファッション、生活雑貨、飲食店などの専門店が入っています。専門店は10時から20時、7階レストランは11時から22時が基本で、仕事帰りの買い物や夕食にも利用できます。

屋上の「浅草ハレテラス」からは東京スカイツリーを望めます。観光向け施設というだけでなく、衣料品や生活用品を駅前で購入したいときにも便利でしょう。

大型郊外モールのような規模ではありませんが、毎日の通勤で浅草駅を使う人にとって、駅から移動せず買い物や食事を済ませられることが魅力です。

<映画館>TOHOシネマズ上野

浅草には現在、大型のシネマコンプレックスがありません。映画を観たい場合は、銀座線で上野広小路方面へ移動し、「TOHOシネマズ上野」を利用すると良いでしょう。上野フロンティアタワーの7階にあり、浅草から短時間でアクセスできます。

館内には8スクリーン、合計1,391席があり、邦画、洋画、アニメ、ライブビューイングなど幅広い作品を上映しています。スクリーン8には「轟音シアター」が導入され、音響を重視した作品も楽しめます。

同じ建物にはPARCO_ya上野があり、周辺には松坂屋上野店や御徒町の飲食店もあります。映画だけでなく買い物や食事までまとめて済ませやすいでしょう。

浅草駅から映画館が徒歩圏にない点はデメリットですが、銀座線一本で上野・御徒町エリアへ出られるため、一人で映画を楽しみたい休日にも大きな負担にはなりにくい距離です。

<スーパー>ライフ浅草店

浅草で一人暮らしの食料品をそろえるなら、西浅草にある「ライフ浅草店」が便利です。つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約1分で、銀座線や東武線の浅草駅からは10分程度歩く場所にあります。

営業時間は9時30分から22時。生鮮食品、惣菜、弁当、冷凍食品、酒類、日用品、ベーカリーなどを扱い、一人暮らしで必要になる買い物をまとめて済ませられます。

観光中心部にはコンビニや小規模店舗が多い一方、毎日の自炊で肉、魚、野菜をまとめて購入するなら、売場の広いスーパーがあると便利です。西浅草や松が谷方面に住む人には特に使いやすいでしょう。

銀座線浅草駅側に住む場合は、駅周辺の小型スーパーや商業施設と使い分ける方法があります。物件選びでは駅までの距離だけでなく、普段利用するスーパーへの動線も見ておきたいところです。

<公園>隅田公園

浅草駅周辺でまとまった緑と水辺を楽しめるのが「隅田公園」です。浅草駅から徒歩数分で、台東区側だけでも約10万㎡の広さがあります。隅田川沿いに細長く広がり、東京スカイツリーを眺めながら散歩できます。

吾妻橋から桜橋周辺は桜の名所として知られ、春には約500本の桜が隅田川沿いを彩ります。観光シーズンには人が増えますが、普段は散歩やジョギング、休憩に利用できる身近な公園です。

川沿いの遊歩道へそのままつながっているため、短時間だけ歩くことも、今戸や桜橋方面まで距離を伸ばすこともできます。在宅勤務の気分転換にも使いやすいでしょう。

コンパクトなワンルームや1Kで暮らしていても、徒歩圏にこれだけ広い屋外空間があると休日の過ごし方が広がります。浅草の観光施設とは異なる、日常的に利用したいスポットです。

<図書館>台東区立中央図書館 浅草橋分室

浅草駅のすぐそばには、一般利用しやすい大規模な図書館がありません。代わりに、都営浅草線で2駅先の浅草橋駅から徒歩圏にある「台東区立中央図書館 浅草橋分室」を利用できます。

実用書、小説、児童書などをそろえ、月曜日から土曜日は9時30分から19時、日曜日は9時30分から17時まで開館しています。予約した資料の受け取りにも利用できるため、読みたい本を区内の蔵書から取り寄せられます。

学習室には47席があり、そのうち4席には電源を設置。Wi-Fiも利用でき、資格勉強や調べものをしたい人にも便利です。利用カードが必要で、基本利用時間は3時間となっています。

浅草から毎日歩く距離ではありませんが、地下鉄2駅なら休日の利用先として現実的です。自宅に大きな本棚や勉強机を置きにくい一人暮らしにも役立つでしょう。

<美術館・博物館>世界のカバン博物館

都営浅草線浅草駅のA1出口から約50mという近さにあるのが「世界のカバン博物館」です。バッグメーカーのエースが運営する企業博物館で、世界約50カ国から集められたカバンのコレクションを楽しめます。

館内では700点余りの収蔵品から選ばれたカバンを展示し、カバンの歴史、素材、製造技術、世界各地の文化などを紹介しています。著名人が使用したバッグや企画展示を見ることもできます。

開館時間は10時から16時30分で、入館料は無料。日曜日と祝日などが休館日です。8階には東京スカイツリーを眺められるビューラウンジもあります。

大規模な美術館とは違い、一つのテーマを深く掘り下げた施設です。駅のすぐ近くにあるため、一人で静かに展示を楽しみたい休日に覚えておきたいスポットでしょう。

<寺社>浅草神社

浅草寺のすぐ隣に鎮座する「浅草神社」は、「三社さま」の愛称で知られる神社です。浅草を代表する祭りである三社祭とも深いつながりがあり、観光客だけでなく地域の人々に長く親しまれています。

現在の社殿は、1649年に江戸幕府第三代将軍・徳川家光によって建立寄進されたものです。火災、関東大震災、戦災を免れて現存し、本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財に指定されています。

浅草寺と隣接していますが、寺院と神社は別の施設です。浅草寺を訪れた経験がある人でも、浅草神社の社殿や境内を意識して見たことがないケースもあるでしょう。

普段の参拝はもちろん、早朝の散歩で立ち寄るのもおすすめです。観光客でにぎわう昼間とは違う浅草を感じられ、地域の歴史を身近に知ることができます。

<散歩スポット>かっぱ橋道具街

浅草で街歩きを楽しむなら、西浅草から松が谷に延びる「かっぱ橋道具街」がおすすめです。浅草と上野の中間にある約800mの商店街で、調理器具、食器、厨房設備、包材、食品サンプルなど「食」に関する約170店舗が集まっています。

もともとは大正初期に、新堀川の両岸へ古道具商が集まったことが始まりとされています。現在はプロの料理人が使う専門店街として有名ですが、多くの店舗では一般客も購入できます。

一人暮らしで使いやすい包丁、フライパン、食器、保存容器などを探すのも楽しいでしょう。量販店では見かけない調理道具や、少しこだわった器を見つけられるのも魅力です。

つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約5分、銀座線・都営浅草線・東武線の浅草駅からは徒歩約13分。休日に散歩しながら台所用品を探したい人にぴったりです。

<銭湯・温泉>曙湯

浅草で昔ながらの銭湯を利用したいなら、浅草四丁目にある「曙湯」があります。銀座線浅草駅から徒歩約15分で、浅草寺の北側に住む人ならさらに利用しやすい場所です。

宮造りの建物が印象的な老舗銭湯で、歴史ある外観を残しながら浴室は明るく整えられています。少し熱めの湯や、超微細な泡を楽しめる絹の湯などがあり、自宅の浴槽とは違う入浴時間を楽しめます。

平日は朝6時から9時、11時から翌1時まで営業。土曜日・日曜日・祝日は6時から翌1時まで通しで営業するため、仕事前の朝風呂から深夜の入浴まで利用しやすいのが特徴です。第2火曜日が定休日となっています。

貸しタオルや無料のシャンプー、コンディショナー、ボディソープもあり、荷物を増やさず立ち寄れます。普段はシャワーだけという一人暮らしの気分転換にも便利でしょう。

<飲食店・カフェ>モンブラン 浅草店

「モンブラン 浅草店」は、浅草一丁目にあるハンバーグ・洋食のお店です。銀座線浅草駅から徒歩約5分、つくばエクスプレス浅草駅からも徒歩圏内。観光のために一度訪れる高級店というより、ランチや仕事帰りの夕食に使いやすい一軒です。

看板メニューは国産牛を使った鉄板焼きハンバーグ。フランス風、オランダ風、和風、イタリア風など6種類のソースがあり、基本のハンバーグは1,320円です。洋食をしっかり食べたい日でも、一人2,000円前後から利用しやすい価格帯なのがうれしいところ。

店内は65席あり、カウンター席も用意されています。予約にも対応していますが、コース料理を前提とした店ではないため、一人でハンバーグを食べるような普段の利用にも合わせやすいでしょう。11時から21時30分まで営業しており、ランチだけでなく夕食の候補にもできます。

テイクアウトにも対応しているので、外で食べる気分ではない日は持ち帰ることも可能です。自炊を休みたい日の夕食から休日のランチまで、浅草で暮らすなら覚えておきたい普段使いの洋食店です。

<飲食店・カフェ>ローヤル珈琲店 本店

「ローヤル珈琲店 本店」は、浅草一丁目にある昔ながらの喫茶店です。銀座線浅草駅から徒歩約4分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約3分。1962年から営業しており、自家焙煎のコーヒーを提供しています。

コーヒーだけでなく、トーストやホットサンド、ケーキなどの軽食もあり、朝食や昼食、外出途中の休憩まで幅広く利用できます。8時から20時まで営業しているため、休日のカフェ利用だけでなく、出勤前にモーニングを食べるといった日常的な使い方もしやすいでしょう。

店内は60席あり、一人で入りやすい店としても案内されています。予約は受け付けていないため、基本的にはその日の空席を見て入るスタイルです。人気の時間帯には混み合うことがあるので、早めの来店を心がけましょう。

浅草には観光客向けのカフェも数多くありますが、住んでから何度も利用するなら、朝から開いていて軽食も取れる喫茶店は重宝します。コーヒーを飲みながら少し休みたい日や、自宅とは違う場所でゆっくり朝食を取りたい日に使いやすい一軒です。

浅草駅の一人暮らしは「始発駅の便利さ・街の楽しさ・下町らしい住環境」を重視する人におすすめ

浅草駅は、一人暮らしに向いている街です。東京メトロ銀座線の始発駅で、上野、銀座、表参道、渋谷方面へ乗り換えなし。都営浅草線では新橋、品川、羽田空港方面へ移動でき、通勤から出張まで幅広く対応できます。

西浅草まで生活圏を広げれば、つくばエクスプレス浅草駅から秋葉原へ約4分。東武スカイツリーラインも浅草始発なので、北千住や埼玉方面、日光方面への移動にも便利です。

駅周辺にはスーパー、商店街、百貨店、ドラッグストア、飲食店がそろい、日常生活の買い物には困りにくい環境です。隅田公園やかっぱ橋道具街、浅草神社、昔ながらの銭湯なども生活圏に入り、休日も徒歩圏だけでさまざまな過ごし方ができます。

一方で、ワンルームでも約11〜13万円、1Kでは約12〜14万円が目安です。休日は観光客で歩道が混雑すること、浅草六区周辺では夜もにぎわうこと、銀座線などの浅草駅とつくばエクスプレス浅草駅が離れていることにも注意しましょう。

浅草が合うのは、多少家賃が高くても銀座・新橋方面への移動時間を短くしたい人、外食や街歩きを楽しみたい人、観光地の近くに住みながら下町らしい住宅街も利用したい人です。静かな環境だけを最優先するなら、観光中心部から離れた奥浅草や周辺駅も比較すると良いでしょう。

引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人などは、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているので、カバン一つでお引越しやお試し住みも可能ですよ。

浅草のように、雷門周辺、観音裏、駒形、西浅草で街の雰囲気や使いやすい路線が大きく変わるエリアは、実際に暮らしてみて分かる相性もあります。まずは短期滞在で通勤時の駅選び、観光客の多さ、スーパーへの動線、夜の周辺環境を体験してから、本格的な引っ越しを検討するのも賢い選択です。

この記事を書いた人

JUN/Webライター

広告やコピーライティングのお仕事を10年以上経験。通販のお客様へ送る定期通信で地元の名所やイベント紹介を長年行ってきました。現在はフリーランスで活躍中。
自由な時間を生かして各地に住み、新しいお店やスポットを開拓し、色々な人にその良さを伝えることが好きです!生活が便利になる暮らしのHowToや小ネタも紹介していきます。

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