お役立ちコラム【部屋探し】

両国駅が一人暮らしにオススメの理由。メリット・デメリットを徹底評価!

両国駅は一人暮らしに向いている?まずは街の特徴を総チェック

両国駅は、東京都墨田区にあるJR総武線各駅停車と都営地下鉄大江戸線の駅です。秋葉原、御茶ノ水、新宿方面へJRで移動しやすく、大江戸線を使えば清澄白河、汐留、六本木方面へも乗り換えなしでアクセスできます。東京都心の東側で働く人はもちろん、新宿方面へ通勤・通学する人にも便利な立地です。

両国と聞くと、両国国技館や相撲部屋、ちゃんこ料理店が集まる「相撲の街」というイメージを持つ人が多いでしょう。実際、駅周辺には両国国技館、江戸東京博物館、すみだ北斎美術館、旧安田庭園、回向院などがあり、江戸文化や相撲の歴史を身近に感じられます。

一方で、実際の両国は観光地だけでなく、マンションやスーパー、コンビニ、飲食店がそろう生活の街でもあります。錦糸町ほど商業施設や繁華街が集中しておらず、浅草ほど観光客が街全体に広がっているわけでもありません。駅周辺から少し離れると、比較的落ち着いた住宅街が広がっています。

家賃相場は安くありません。都心に近く、JRと地下鉄の2路線を使えることから、ワンルームや1Kでも10万円を超える物件が増えています。駅近、築浅、オートロック、独立洗面台、宅配ボックスなどの条件を重ねると、新卒や学生には負担が大きくなりやすいでしょう。

それでも、秋葉原まで約4分、新宿まで20分台で移動でき、隅田川沿いの散歩や歴史文化も楽しめる環境は魅力的です。両国駅周辺で一人暮らしをするなら、「JRと大江戸線のどちらを主に使うか」「家賃と駅徒歩分数のどちらを優先するか」「国技館のイベント時の混雑を許容できるか」を整理しておくと、物件を選びやすくなります。

両国駅が一人暮らしに人気の理由

①JR総武線と都営大江戸線で都心各地へ移動しやすい

両国駅の大きな強みは、JR総武線各駅停車と都営地下鉄大江戸線を使い分けられることです。JRを使えば錦糸町、秋葉原、御茶ノ水、新宿方面へ直通でき、大江戸線を使えば清澄白河、門前仲町、汐留、大門、六本木方面へ乗り換えなしで向かえます。

JR両国駅から秋葉原駅までは約4分、御茶ノ水駅までは約7分、新宿駅までは22〜25分ほどです。東京駅へは秋葉原駅でJR山手線または京浜東北線へ乗り換える必要がありますが、15〜17分程度で移動できます。

ただし、JR両国駅と都営大江戸線両国駅は、同じ建物内で接続しているわけではありません。駅同士が少し離れており、改札から改札までは徒歩5〜8分ほどかかります。毎日の通勤で乗り換える場合は、一般的な地下鉄の連絡駅より時間が必要です。

また、両国駅に快速や特急は停車せず、定期運行の始発電車も基本的にありません。JRは総武線各駅停車、大江戸線も各駅停車のみです。それでも、東西方向と都心を巡る路線を使い分けられるため、一人暮らしの交通拠点としてはかなり便利でしょう。

②相撲と江戸文化の街でありながら、住宅街は比較的落ち着いている

両国駅周辺には、両国国技館や相撲部屋、ちゃんこ料理店が集まっています。本場所の開催期間や大きなイベントがある日は駅周辺がにぎわい、力士を街中で見かけることもある、両国ならではの環境です。

ただし、街全体が常に観光客で混雑しているわけではありません。JR駅の西口や国技館周辺はイベント時に人が増えますが、両国二丁目から四丁目、緑、亀沢方面へ進むとマンションや戸建て住宅が増え、普段は比較的穏やかな雰囲気になります。

江戸東京博物館、すみだ北斎美術館、刀剣博物館、回向院、吉良邸跡など、歴史文化に触れられるスポットも豊富です。休日に遠くまで出かけなくても、散歩しながら博物館や史跡を巡ることができます。

繁華街の便利さよりも、都心アクセスと落ち着いた住環境の両方を求める人に向いている街です。錦糸町や秋葉原へ短時間で行ける一方、両国そのものは大規模な歓楽街ではないため、帰宅後は比較的静かに過ごせるでしょう。

③隅田川沿いの散歩と日常の買い物を両立しやすい

両国駅の西側には隅田川が流れ、川沿いには隅田川テラスが整備されています。両国橋や蔵前橋方面へ歩けば、水辺の景色を眺めながら散歩やジョギングを楽しめます。都心に近い場所でありながら、空の広さや川の流れを感じられるのは両国の魅力です。

駅周辺にはマルエツ プチ、まいばすけっと、サミットストアなどがあり、日常の食料品は比較的そろえやすい環境です。コンビニやドラッグストア、飲食店も点在しているため、帰宅途中の買い物にも困りにくいでしょう。

一方で、大型ショッピングモールや家電量販店、ファッション店は両国駅前に多くありません。まとまった買い物をしたい日は、JRで1駅の錦糸町へ出るのが便利です。錦糸町には駅ビル、映画館、大型商業施設が集まっており、両国の不足部分を補えます。

普段は落ち着いた両国で暮らし、必要に応じて錦糸町、秋葉原、浅草へ出かける生活がしやすいでしょう。日常の便利さと、静かな水辺の環境を両立させたい一人暮らしに向いています。

両国駅周辺の一人暮らし向け物件の特徴

両国駅周辺は、一人暮らし向けのワンルーム・1Kマンションを比較的探しやすいエリアです。JR駅周辺の両国一丁目から四丁目、大江戸線の駅に近い横網・亀沢・緑方面まで賃貸マンションが点在しており、築浅物件や分譲賃貸も見つかります。

駅徒歩5分以内や築浅物件では、オートロック、防犯カメラ、宅配ボックス、浴室乾燥機、独立洗面台などを備えた部屋も豊富です。社会人向けの設備が整った物件を探しやすい一方、利便性の高さから家賃は上昇傾向にあります。

JR駅と大江戸線の駅が離れているため、物件の所在地によって使いやすい路線が変わる点には注意が必要です。秋葉原や新宿へJRで通うならJR両国駅寄り、六本木や汐留、清澄白河方面へ通うなら大江戸線両国駅寄りを選ぶと、毎日の移動時間を短縮できます。

間取り別の家賃相場目安

間取り 家賃相場の目安 一人暮らしでの特徴
ワンルーム 約10~12万円 コンパクトな部屋が中心。駅距離や築年数で差が出やすい
1K 約10~13万円 一人暮らしの定番。築浅・設備充実物件は高くなりやすい
1DK 約12~15万円 自炊や在宅ワークをしやすい。物件数はやや少なめ
1LDK 約17~20万円 広さ重視の社会人向け。駅近や分譲賃貸はさらに高額になりやすい

両国で家賃を抑えたい場合は、駅徒歩10〜15分まで広げると選択肢が増えます。森下駅寄りの千歳・立川方面、錦糸町寄りの緑・亀沢・石原方面、浅草橋寄りの両国一丁目周辺も含めて探すと、条件に合う部屋を見つけやすくなるでしょう。

ただし、両国駅から離れても、森下駅や蔵前駅、浅草橋駅、錦糸町駅が使える物件があります。家賃だけでなく、利用できる駅や通勤ルートを確認しながら探すことが大切です。

新卒・学生の一人暮らしには手頃?それとも高い?

両国駅周辺の家賃は、新卒や学生にとって手頃とはいいにくい水準です。ワンルームや1Kでも10万円前後が目安となり、管理費や共益費を加えると毎月の住居費がさらに上がります。

家賃を抑えたい場合は、築年数が古めの物件、駅徒歩10分以上、20㎡未満のコンパクトな部屋も候補に入れる必要があります。オートロック、独立洗面台、バス・トイレ別、宅配ボックスなどをすべて希望すると、12万円前後になることも珍しくありません。

一方で、秋葉原、新宿、錦糸町、六本木方面へ移動しやすいため、通勤時間や交通費を抑えられる可能性があります。職場が千代田区、中央区、台東区、江東区などにある人なら、多少家賃が高くても移動の負担を軽くできるでしょう。

家賃の安さを最優先するなら、平井、小岩、本八幡方面まで広げる選択肢もあります。都心アクセスと静かな住環境を優先し、住居費にある程度余裕を持てる人に両国は向いています。

女性の一人暮らし向け物件は探しやすい?

両国駅周辺には、女性の一人暮らしでも検討しやすいマンションが多くあります。築浅の賃貸マンションや分譲賃貸もあり、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックスなどを備えた物件を探しやすいエリアです。

京葉道路、清澄通り、国技館通りなどの大きな通りは、夜でも街灯や店舗の明かりがあります。遅い時間に帰宅する人は、大通りを利用して帰れる物件を選ぶと安心感が高まるでしょう。

ただし、隅田川沿いや横網町公園周辺、線路沿いの細い道は、夜になると人通りが少なくなる場所があります。 JR駅周辺には飲食店が集まる横綱横丁もあり、深夜は酔客や店から出てくる人が気になる場合もあります。

内見時には、駅から物件まで昼と夜の両方で歩き、街灯、人通り、コンビニの位置、建物入口の見通しを確認しましょう。駅徒歩分数だけでなく、帰宅ルートの安心感を重視することが大切です。

両国駅周辺の治安は?一人暮らしで気を付けたいポイント

両国駅周辺は、都心に近い駅としては比較的落ち着いた雰囲気があります。大規模な歓楽街がなく、夜遅くまで営業するバーやクラブが集中しているエリアでもありません。錦糸町や上野の繁華街と比べると、酔客や客引きが目立つ場所は限られます。

墨田区全体の刑法犯認知件数は、2024年の2,089件から2025年は1,992件へ減少しました。前年比では97件、約4.6%の減少です。人口1,000人当たりでは6.98件で、東京23区の中では15番目に少ない水準となっています。

極端に犯罪が少ない地域ではありませんが、件数が増え続けている状況でもありません。犯罪の中心は、自転車盗、万引き、置き引きなどの窃盗です。両国駅周辺では、凶悪犯罪を過度に心配するより、自転車や荷物の管理を意識するほうが現実的でしょう。

両国で注意したいエリア

エリア 特徴 一人暮らしでの注意点
JR両国駅周辺 飲食店、ホテル、観光施設が集まる イベント後の混雑、置き引き、酔客に注意
両国国技館周辺 本場所やイベント開催日に人が集中する 混雑時の荷物管理、帰宅時間への影響を確認
横綱横丁周辺 ちゃんこ店や居酒屋が並ぶ 深夜の話し声や飲食店の騒音を確認
隅田川テラス 昼は散歩やジョギングに向く 夜は人通りが少ない区間を避ける
横網町公園・旧安田庭園周辺 緑と文化施設が集まる落ち着いた場所 閉園後や夜間の暗さを確認
駐輪場・マンション共用部 自転車利用者が多い 二重ロック、防犯カメラ、屋内駐輪場を確認

両国国技館で大相撲やイベントが開催される日は、JR駅西口を中心に多くの人が集まります。治安が急激に悪くなるわけではありませんが、駅構内や飲食店が混み、置き引きや荷物の取り違えが起こりやすくなるため注意が必要です。

自転車を利用する場合は、短時間の駐輪でも鍵をかけ、できれば二重ロックを使いましょう。物件を探す際も、誰でも入れる屋外駐輪場より、オートロック内や建物内部に駐輪スペースがあるマンションのほうが安心です。

女性の一人暮らしで選びたい設備

両国駅周辺で女性が一人暮らしをするなら、防犯設備に加えて、駅からの帰宅ルートも確認しておきたいところです。大通り沿いは明るい一方、一本入ると静かな路地もあります。

設備・条件 チェックポイント
オートロック エントランスが通りから見えるかも確認
モニター付きインターホン 訪問者を室内から確認できる
2階以上 路地沿いや人通りの多い場所では特に検討したい
防犯カメラ エントランス、駐輪場、ゴミ置き場にあると安心
宅配ボックス 対面で荷物を受け取る機会を減らせる
屋内駐輪場 自転車盗やいたずらを防ぎやすい
明るい帰宅ルート 京葉道路や清澄通りを使って帰れるか確認
防音性能 線路沿い、京葉道路沿い、飲食店近くでは重要

駅近物件でも、線路沿いや京葉道路沿いでは電車や車の音が気になることがあります。治安だけでなく、窓を閉めた状態での音、夜間の交通量、飲食店からの話し声も内見時に確認しましょう。

両国駅のアクセス。通勤・通学のしやすさを詳しく解説

両国駅では、JR総武線各駅停車と都営地下鉄大江戸線を利用できます。JRは東西方向の移動に強く、秋葉原、御茶ノ水、新宿、錦糸町方面へ直通可能です。大江戸線は都心部を環状に結び、清澄白河、門前仲町、汐留、大門、六本木、新宿西口方面へ乗り換えなしで向かえます。

JR両国駅の1日平均乗車人員は約3万6,000人です。大江戸線両国駅も、乗降を合わせて1日約3万4,000人が利用しています。巨大ターミナルほどではありませんが、通勤・通学と観光の双方で利用者が多い駅です。

主要駅までのアクセス目安

行き先 主なルート 所要時間の目安 特徴
錦糸町駅 JR総武線各駅停車 約2分 直通。大型商業施設や快速線を利用できる
秋葉原駅 JR総武線各駅停車 約4分 直通。山手線・京浜東北線へ乗り換え可能
御茶ノ水駅 JR総武線各駅停車 約7分 直通。中央線快速や地下鉄へ接続
新宿駅 JR総武線各駅停車 約22〜25分 直通。乗り換えなしで移動可能
東京駅 秋葉原駅で乗り換え 約15〜17分 JR山手線・京浜東北線へ乗り換え
上野駅 秋葉原駅で乗り換え 約10〜12分 JR山手線・京浜東北線を利用
清澄白河駅 都営大江戸線 約6〜8分 直通。半蔵門線への乗り換えに便利
汐留駅 都営大江戸線 約18〜22分 直通。新橋エリアへも歩ける
六本木駅 都営大江戸線 約27〜30分 直通。乗り換えなしで移動可能

東京駅へ直通する路線はありませんが、秋葉原駅での乗り換えは比較的分かりやすく、移動時間も短めです。錦糸町駅まで1駅移動すれば、総武線快速で東京、品川、横浜、千葉方面へ向かう選択肢も増えます。

JR両国駅と大江戸線両国駅は離れているため、路線を乗り換える際は地上を歩く必要があります。雨の日や荷物が多い日は負担を感じることもあるため、両路線を毎日乗り継ぐ使い方には注意しましょう。

混雑度はどう?朝の新宿方面は混みやすい

JR総武線各駅停車は、東京東部と都心を結ぶ主要な通勤路線です。平日の朝は、千葉・錦糸町方面から秋葉原、御茶ノ水、新宿方面へ向かう電車が混雑します。

2024年度のピーク時間帯では、錦糸町駅から両国駅の区間で混雑率が145%に達しています。体が触れ合う程度の混雑となり、両国駅から乗車する時点ですでに座席が埋まっていることがほとんどです。

両国駅は始発駅ではないため、朝に座って通勤するのは難しいでしょう。混雑を避けたい場合は、ピーク時間を外す、比較的空きやすい車両を探す、目的地によっては大江戸線を利用するなどの工夫が必要です。

大江戸線も通勤時間帯は混雑しますが、行き先や区間によってJRと混雑の度合いが異なります。汐留、六本木方面へ向かう人は、乗り換えを減らせるため、大江戸線を使うメリットが大きいでしょう。

バスを使えば錦糸町・亀戸・小岩方面へ移動しやすい

両国駅前や都営両国駅前には都営バスの停留所があります。両28系統や門33系統などを利用でき、錦糸町、亀戸、小岩方面への移動に便利です。鉄道駅から離れた本所、石原、亀沢方面へ向かうときにも役立ちます。

電車で1駅の錦糸町へはJRが速いものの、駅から離れた場所や商業施設へ直接向かいたい場合はバスが便利です。自宅の近くにバス停があれば、雨の日や荷物が多い日の移動手段として使えるでしょう。

ただし、京葉道路や清澄通りは交通量が多く、渋滞の影響を受けることがあります。通勤・通学ではJRや大江戸線を基本とし、バスは目的地や天候に応じて使い分けるのが現実的です。

両国駅周辺の雰囲気と住んでいる人の印象

両国駅周辺には、一人暮らしの会社員、学生、長く住む地元住民、相撲関係者、観光客など、さまざまな人が行き交います。平日の朝夕は通勤客が多く、休日や大相撲の開催時には観光客や相撲ファンが増える街です。

JR両国駅の西側は、両国国技館、旧安田庭園、隅田川などがあり、観光・文化施設が集まっています。東口から京葉道路方面には飲食店やマンションが多く、日常生活の雰囲気が強くなります。大江戸線の駅周辺は、江戸東京博物館やすみだ北斎美術館に近く、道路幅が広く整然とした印象です。

駅前はにぎわいがありますが、数分歩くと比較的静かな住宅街になります。錦糸町のような夜の繁華街はなく、一人で落ち着いて暮らしやすいでしょう。

ただし、大相撲の本場所や国技館でイベントがある日は、駅や周辺の飲食店が混みます。年間を通じて毎日混雑するわけではありませんが、駅西側の物件ではイベント日の人通りや音を確認しておくと安心です。

街の声・口コミ

両国駅周辺に住んでいる方から、実際の住み心地や不満点などをまとめました。秋葉原や新宿へのアクセス、街の落ち着き、隅田川沿いの散歩環境を気に入っている声が目立ちます。その一方で、家賃の高さ、JRと大江戸線の駅が離れていること、イベント日の混雑を気にする声もあります。

「JR総武線で秋葉原まで約4分、新宿にも乗り換えなしで行けるので便利です。朝はかなり混みますが、職場が秋葉原方面なら通勤時間を短くできます。大江戸線も使えるので、六本木や汐留へ行くときも困りません。」

「相撲の街という観光地のイメージがありましたが、住んでみると意外と静かです。両国国技館でイベントがある日は人が増えますが、普段は駅から少し離れるだけで落ち着いた住宅街になります。」

「マルエツ プチやまいばすけっとがあり、普段の買い物には困りません。大きな買い物や映画は錦糸町へ行きます。JRで1駅なので、両国に大型商業施設が少なくても不便には感じません。」

「旧安田庭園や隅田川テラスが近く、休日の散歩に便利です。川沿いは開放感があり、都心に近い場所とは思えないくらい気分転換できます。ただ、夜は人が少ない場所もあるので遅い時間は大通りを歩いています。」

「JR両国駅と大江戸線両国駅が思ったより離れています。乗り換え駅の感覚で部屋を決めると不便に感じるかもしれません。使う路線に近い側で物件を探したほうが良いと思います。」

両国駅周辺のおすすめスポット

<商店街>国技館通り商店会・横綱横丁

両国駅周辺には、大型のアーケード商店街はありません。ただし、国技館通り商店会や横綱横丁を中心に、両国らしい飲食店や地域密着型の店舗が集まっています。

国技館通りには、ちゃんこ料理店、相撲関連の商品を扱う店、和食店、喫茶店などが点在しています。大相撲の開催期間は観光客や相撲ファンでにぎわいますが、普段は地元住民や会社員の食事場所としても利用されています。

JR両国駅東口近くの横綱横丁には、居酒屋、定食店、ラーメン店などが並び、一人でも入りやすい店を見つけやすいでしょう。毎日の食料品を買う商店街というより、仕事帰りの食事や休日の街歩きを楽しむ通りです。

<ショッピングモール>両国江戸NOREN

両国駅周辺に、衣料品や家電までそろう大型ショッピングモールはありません。代わりに、JR両国駅西口に隣接する「両国江戸NOREN」が、食事や観光に使いやすい複合施設となっています。

旧駅舎を活用した建物内には、ちゃんこ、寿司、そば、天ぷらなど、江戸の食文化を楽しめる飲食店が集まっています。中央には実物大の土俵が設置され、両国らしい雰囲気を感じられるのも特徴です。

日用品やファッションをまとめて買う施設ではありませんが、仕事帰りの食事や友人を案内するときに便利でしょう。買い物の選択肢を増やしたい場合は、JRで1駅の錦糸町にある駅ビルや大型商業施設を利用できます。

<映画館>TOHOシネマズ錦糸町(2カ所)

両国駅周辺には、一般的な映画館はありません。映画を観たい場合は、JR総武線で1駅の錦糸町にあるTOHOシネマズ錦糸町が利用しやすいでしょう。

錦糸町にはオリナスと楽天地の2つの施設にスクリーンがあり、話題の邦画、洋画、アニメなどを幅広く上映しています。両国駅から錦糸町駅までは約2分のため、徒歩移動を含めても気軽に出かけられる距離です。

映画の前後には、駅ビルや商業施設で買い物や食事も楽しめます。両国に映画館がないことはデメリットですが、隣駅に複数のスクリーンがあるため、一人暮らしの日常では大きな不便になりにくいでしょう。

<スーパー>マルエツ プチ両国緑一丁目店・サミットストア両国石原店

両国駅周辺で日常の買い物に便利なのが、マルエツ プチ両国緑一丁目店です。大江戸線両国駅や京葉道路方面の物件から使いやすく、 24時間営業のため、帰宅が遅くなった日にも食料品を購入できます。

売場は大型スーパーほど広くありませんが、野菜、肉、魚、惣菜、弁当、飲料、日用品など、一人暮らしに必要な商品をそろえやすいでしょう。少量の商品やすぐに食べられる惣菜を買いたいときにも便利です。

石原方面に住む場合は、サミットストア両国石原店も候補になります。食品と日用品をまとめて買いやすく、週末のまとめ買いに向いています。物件選びでは、駅距離だけでなく、普段使うスーパーまでの道のりも確認しておきましょう。

<公園>旧安田庭園・横網町公園

両国駅周辺で緑を感じたいなら、旧安田庭園と横網町公園が身近です。旧安田庭園は、江戸時代に築かれたとされる回遊式庭園で、池、石橋、樹木が配置された落ち着いた景観を無料で楽しめます。

JR両国駅や大江戸線両国駅から歩きやすく、仕事前や休日の散歩、気分転換に向いています。高層建築に囲まれながら日本庭園の静けさを感じられる、両国らしいスポットです。

隣接する横網町公園には、関東大震災や東京大空襲の犠牲者を追悼する東京都慰霊堂、復興記念館などがあります。一般的な遊具中心の公園とは異なりますが、歴史を学びながら静かに過ごせる場所です。

<図書館>墨田区立緑図書館

両国駅周辺で読書や勉強をしたいときは、墨田区立緑図書館が利用できます。JR両国駅や大江戸線両国駅から少し東へ歩いた場所にあり、緑・亀沢方面に住む人には使いやすい図書館です。

月曜日から土曜日は20時まで開館しているため、仕事や学校の帰りにも立ち寄りやすいでしょう。館内には閲覧席のほか、62席の学習室があり、資格勉強や調べもの、自宅以外で集中したい日に役立ちます。

一人暮らし用の部屋はコンパクトなことが多く、机を置くスペースを確保しにくい場合があります。毎回カフェを使うと出費が増えるため、無料で使える図書館を生活圏に持てるのは大きなメリットです。

<美術館・博物館>江戸東京博物館・すみだ北斎美術館

両国は、都内でも美術館や博物館が充実した街です。代表的な施設が、2026年3月にリニューアルオープンした江戸東京博物館です。江戸から現代までの東京の歴史や暮らしを、実物大模型、復元展示、豊富な資料を通じて学べます。

大江戸線両国駅から近く、JR両国駅からも徒歩圏です。休日に一人でじっくり展示を見るだけでなく、遠方から友人が来たときの案内先としても使いやすいでしょう。

北斎通り沿いには、すみだ北斎美術館もあります。墨田区で生涯の多くを過ごした葛飾北斎の作品や生涯を紹介する施設で、特徴的な建築も見どころです。文化施設を日常の散歩先にできるのは両国ならではでしょう。

<寺社>回向院・野見宿禰神社

両国駅周辺で寺社を巡るなら、回向院が代表的です。明暦の大火で亡くなった人々を供養するために開かれた寺院で、江戸時代には境内で勧進相撲が行われました。現在の大相撲につながる歴史を持つ、両国らしい場所です。

境内には力士を供養する力塚や、ねずみ小僧の墓などがあります。JR両国駅から近く、買い物や散歩の途中にも立ち寄りやすいでしょう。

亀沢方面には、相撲の神様とされる野見宿禰を祀る野見宿禰神社もあります。新しい横綱が誕生した際に土俵入りが行われることでも知られ、相撲文化をより深く感じられる小さな神社です。

<散歩スポット>隅田川テラスから両国橋・蔵前橋

両国で散歩を楽しむなら、隅田川テラスを歩くコースがおすすめです。JR両国駅の西側から川沿いへ出ると、両国橋、蔵前橋、浅草橋方面へ続く遊歩道を歩けます。

川沿いは道路から離れた場所も多く、電車や車の音を気にせず歩きやすい環境です。夕方には水面に反射する光や橋のライトを眺められ、ジョギングや休日の気分転換にも向いています。

両国橋周辺には浮世絵や江戸文化に関する案内もあり、ただ歩くだけでなく、街の歴史を知る楽しみもあります。夜は人通りが少なくなる区間があるため、遅い時間は明るい場所を選びましょう。

<銭湯・温泉>両国湯屋 江戸遊

両国駅周辺で広いお風呂やサウナを楽しみたいなら、「両国湯屋 江戸遊」が便利です。大江戸線両国駅から近い場所にある温浴施設で、複数の浴槽、サウナ、岩盤浴、休憩スペースなどを利用できます。

一般的な銭湯より料金は高めですが、休日にゆっくり過ごしたい日や、仕事で疲れた日のリフレッシュに向いています。深夜から早朝にかけても利用できる時間帯があり、帰宅が遅くなった日にも活用しやすいでしょう。

一人暮らし用の物件では浴室が狭いこともあります。近所に大きな浴槽やサウナを利用できる施設があると、自宅だけでは得にくいリラックス時間を作れます。

<飲食店・カフェ>とんかつ はせ川

「とんかつ はせ川」は、JR両国駅から近い人気のとんかつ店です。とんかつ百名店に選ばれた実績があり、肉のうま味と柔らかさを楽しめる厚切りのとんかつを目当てに多くの人が訪れます。

ランチや夕食時には行列ができることもありますが、カウンター席があり、一人でも利用しやすいお店です。仕事を頑張った日の夕食や、休日に少し良いものを食べたいときに向いています。

毎日使う価格帯の店ではありませんが、徒歩圏に評判の高い定番店があると、街で暮らす楽しみが増えます。両国へ引っ越したら一度は訪れたい、地域を代表する飲食店のひとつです。

<飲食店・カフェ>Shake Tree Burger & Bar

「Shake Tree Burger & Bar」は、大江戸線両国駅から亀沢方面へ歩いた場所にある人気のハンバーガー店です。ハンバーガー百名店に選ばれた実績があり、肉感のあるパティと個性的なメニューを楽しめます。

店内はアメリカンダイナーのような雰囲気で、一人でも入りやすく、休日のランチや仕事帰りの食事に利用できます。両国らしい和食やちゃんこ料理とは異なる選択肢を持てるのも魅力です。

一人暮らしでは、自炊を休みたい日や少し気分を変えたい日に頼れる店があると便利です。駅前からは少し歩きますが、北斎通りやすみだ北斎美術館方面の散歩と組み合わせて訪れやすいでしょう。

両国駅の一人暮らしは「都心アクセス・落ち着き・歴史文化」を重視する人におすすめ

両国駅は、一人暮らしに向いている街です。JR総武線各駅停車で秋葉原、御茶ノ水、新宿方面へ移動しやすく、都営大江戸線を使えば清澄白河、汐留、六本木方面へも乗り換えなしでアクセスできます。

駅周辺にはスーパーや飲食店があり、日常生活に必要なものは比較的そろえやすいです。大型商業施設や映画館は多くありませんが、JRで1駅の錦糸町を使えば買い物や娯楽の選択肢を補えます。

両国国技館、江戸東京博物館、すみだ北斎美術館、旧安田庭園、隅田川テラスなど、相撲や江戸文化、自然を楽しめる場所が多いのも特徴です。都心に近い場所でありながら、大規模な歓楽街がなく、比較的落ち着いて暮らせるでしょう。

一方で、家賃相場は高めです。ワンルームや1Kでも10万円を超える物件が多く、学生や新卒には負担が大きくなります。また、JRと大江戸線の駅が離れていること、朝の総武線が混雑すること、国技館のイベント日に駅周辺が混むことにも注意が必要です。

両国が合うのは、多少家賃が高くても、都心への通勤時間を短くしたい人、繁華街から少し距離を置いて暮らしたい人、散歩や博物館巡りを楽しみたい人です。家賃の安さや大型商業施設の多さを優先する人は、錦糸町より東側の駅も含めて比較すると良いでしょう。

引っ越そうか迷っている人、引っ越したいけれど1年以内の短期になりそうな人などは、マンスリーマンションを検討するのもおすすめです。家具家電付きで、電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているので、カバン一つでお引越しやお試し住みも可能ですよ。

両国のように、イベント時と普段で街の雰囲気が変わるエリアは、実際に住んでみて分かる相性もあります。まずは短期滞在で通勤のしやすさや夜の静けさ、買い物環境を体験してから、本格的な引っ越しを検討するのも賢い選択です。

この記事を書いた人

JUN/Webライター

広告やコピーライティングのお仕事を10年以上経験。通販のお客様へ送る定期通信で地元の名所やイベント紹介を長年行ってきました。現在はフリーランスで活躍中。
自由な時間を生かして各地に住み、新しいお店やスポットを開拓し、色々な人にその良さを伝えることが好きです!生活が便利になる暮らしのHowToや小ネタも紹介していきます。

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