天王寺駅が一人暮らしにオススメの理由。メリット・デメリットを徹底評価!
天王寺駅は一人暮らしに向いている?まずは街の特徴を総チェック
天王寺駅は、大阪市天王寺区と阿倍野区の境界付近にある大阪南部屈指の大型ターミナルです。 JR大阪環状線・大和路線・阪和線、Osaka Metro御堂筋線・谷町線を利用でき、隣接する大阪阿部野橋駅では近鉄南大阪線、天王寺駅前停留場では阪堺電車にも乗り換えられます。
「巨大な駅」「買い物や観光で訪れる街」というイメージが強いですが、駅から5〜15分ほど離れるとマンションや昔ながらの住宅が増えます。北側の悲田院町・北河堀町・大道方面、東側の南河堀町、南側の松崎町・阿倍野筋周辺など、一人暮らし向け物件を探せる範囲は意外と広めです。
駅周辺には天王寺ミオ、あべのハルカス近鉄本店、あべのキューズモールなど大型商業施設が集中。スーパー、ドラッグストア、家電量販店、100円ショップ、飲食店まで徒歩圏にそろい、車を持たない生活との相性は抜群です。
一方、天王寺公園へ入れば約7,000㎡の芝生広場がある「てんしば」が広がり、その先には天王寺動物園もあります。大型ターミナルの利便性と、緑のある場所を近距離で使い分けられるのも特徴です。
家賃相場はワンルームで約6〜8万円、1Kで約7〜9万円が目安。大阪市中心部へのアクセスと駅周辺の買い物環境を考えれば、利便性を重視する一人暮らしには検討しやすい街でしょう。
天王寺で一人暮らしをするなら、「駅から何分まで許容するか」「繁華街に近い便利さと住宅街の静かさのどちらを優先するか」「JRと地下鉄のどちらを主に使うか」を整理して物件を探すのがおすすめです。
天王寺駅が一人暮らしに人気の理由
①なんば約6分、心斎橋約8分。梅田・新大阪・関西空港にも直通
天王寺駅の最大の強みは、行き先によって複数の鉄道路線を使い分けられることです。
御堂筋線なら、なんば駅まで約6分、心斎橋駅まで約8分。梅田駅や新大阪駅にも乗り換えなしで移動できます。ミナミへ通勤・通学する人だけでなく、新大阪から新幹線を利用する機会が多い人にも便利です。
JR大阪環状線では大阪駅・京橋駅方面へ直通。大和路線なら奈良方面、阪和線なら堺市・鳳・和歌山方面へ向かえます。
空港アクセスも優秀で、関空快速なら関西空港まで45分前後。特急「はるか」を利用すれば約30分が目安です。旅行や出張が多い一人暮らしにとって、空港へ乗り換えなしで行けるのは大きなメリットでしょう。
②200店舗超のキューズモールなど、駅周辺だけで買い物が完結
天王寺駅周辺には、大阪でも有数の大型商業施設が集まっています。
なかでも「あべのキューズモール」は、公式ショップ検索で200店舗を超える巨大なショッピングモール。「イトーヨーカドー」「ハンズ」「ビックカメラ」「ユニクロ」「GU」「ダイソー」「3COINS+plus」「カルディコーヒーファーム」など、一人暮らしでも使いやすい店舗がそろっています。
駅直結の天王寺ミオにも300を超えるショップ・サービスがあり、ファッションや雑貨だけでなく、ドラッグストア、食品、カフェ、レストランまで幅広く利用可能です。
さらに、あべのハルカスには近鉄百貨店やレストラン街、美術館、展望台などが入っています。普段の食料品から家電、家具、洋服、外食まで、電車に乗らず駅周辺で済ませられる環境です。
③巨大ターミナルなのに、公園や落ち着いた住宅地も身近
天王寺は人の多い街ですが、駅前すべてが繁華街というわけではありません。
駅北側の北河堀町や大道、東側の南河堀町方面へ進むとマンションや住宅が増え、駅前のにぎわいから距離を取って暮らせます。南東側の松崎町方面もマンションが多く、阿倍野エリアの買い物環境を利用しながら生活しやすい場所です。
休日に自然を感じたいときは、駅からすぐの天王寺公園へ。芝生広場の「てんしば」では、カフェやレストランを利用したり、芝生でのんびり過ごしたりできます。
「仕事の日は駅の交通網をフル活用し、休日は徒歩で公園へ」という暮らしができるのは、天王寺ならではの魅力です。
天王寺駅周辺の一人暮らし向け物件の特徴
天王寺駅周辺では、ワンルームや1Kを中心に一人暮らし向けの賃貸マンションを探せます。ただし大型ターミナルのため、駅徒歩5分以内と10〜15分では家賃や周辺環境に差が出やすいでしょう。
北側では悲田院町、北河堀町、大道などが候補です。天王寺駅まで歩きやすく、四天王寺方面へ進むにつれて住宅やマンションが増えていきます。
東側の南河堀町や天王寺町北方面は、JR線を利用しやすい物件が豊富。寺田町駅まで徒歩圏となる物件もあり、天王寺駅だけに依存しない生活も可能です。
南側の松崎町、阿倍野筋方面は、あべのハルカスやキューズモールを日常的に使いやすいエリア。阿倍野駅も利用できるため、谷町線を使う人には特に便利でしょう。
一方、天王寺公園より西側へ近づくほど観光客や飲食店利用者の動きが増えます。駅距離だけで判断せず、物件の周辺が住宅街なのか、商業・観光エリアなのかも確認したいところです。
間取り別の家賃相場目安
| 間取り | 家賃相場の目安 | 一人暮らしでの特徴 |
|---|---|---|
| ワンルーム | 約6~8万円 | 築年数や駅距離によって幅がある |
| 1K | 約7~9万円 | 一人暮らしでは比較的選択肢が豊富 |
| 1DK | 約8~9万円 | 居室と食事スペースを分けたい人向け |
| 1LDK | 約11~13万円 | 在宅勤務や広めの部屋を求める社会人向け |
天王寺ではワンルーム・1Kの選択肢を作りやすいものの、駅徒歩5分以内、築浅、25㎡以上などの条件を重ねるほど家賃は上がります。
オートロック、独立洗面台、浴室乾燥機、宅配ボックスなどを備えた比較的新しいマンションもありますが、設備を充実させれば1Kでも相場の上限を超えるケースがあります。
家賃を抑えたいなら、天王寺駅前だけに絞らず、大道や南河堀町、天王寺町北、松崎町の外側まで範囲を広げてみましょう。寺田町駅、阿倍野駅など別の駅も利用できる物件が候補に入ってきます。
駅から10〜15分程度を許容すれば、繁華街の音から距離を取りながら家賃とのバランスを調整しやすくなるでしょう。
新卒・学生の一人暮らしには手頃?それとも高い?
天王寺駅周辺のワンルームは約6〜8万円、1Kは約7〜9万円が目安なので、大阪市内で特別安いエリアではありません。
ただし、大阪・梅田、なんば、心斎橋、本町、新大阪などへ短時間で通勤できることを考えれば、交通費や通勤時間まで含めて検討する価値があります。
新卒社会人でミナミや梅田方面へ勤務する場合、乗り換えなしで通える勤務先が多いのが魅力。終業後に買い物や食事を駅前で済ませ、そのまま帰宅できるため、時間を有効に使えます。
学生の場合も、御堂筋線・谷町線・JR沿線の学校なら通学しやすいでしょう。近鉄を使う学校なら大阪阿部野橋駅も利用できます。
家賃を最優先する学生なら寺田町や美章園方面まで比較し、通学時間と住居費のバランスを見るのがおすすめです。
女性の一人暮らし向け物件は探しやすい?
天王寺駅周辺には比較的新しいマンションも多く、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホン、宅配ボックスなどを備えた物件を探せます。
大きな駅だけに夜でも人通りがある道は多く、駅から大通りを使って帰宅できる物件なら周囲の目も確保しやすいでしょう。
ただし、駅北口の飲食店が集まる「裏天王寺」周辺や、駅西側から新世界方向へ向かう場所では、夜遅くまで人の動きが続くところもあります。
反対に、大道や松崎町など住宅地へ入れば夜は静かになりますが、細い道では人通りが少なくなるケースもあります。
女性の一人暮らしでは、駅徒歩分数だけでなく、大通りから物件までの距離、途中にコンビニがあるか、マンション入口が暗くないかまで確認しておきましょう。
天王寺駅周辺の治安は?一人暮らしで気を付けたいポイント
天王寺駅はJR・地下鉄・近鉄・阪堺電車などが集まる大型ターミナルで、駅周辺には買い物客、通勤客、学生、観光客など多くの人が訪れます。
そのため、郊外の住宅街と同じ感覚で治安を見るのではなく、「人の多いターミナル駅で何に気を付けるか」を考えることが重要です。
一人暮らしで特に注意したいのは、自転車盗、置き引きなど身近な窃盗です。大阪府警が公開する犯罪発生情報を確認する場合も、駅や商業施設など人の集まる場所を中心にチェックすると良いでしょう。
駅南側の阿倍野筋周辺は商業施設が多く、夜も人通りがあります。北側の飲食店街も遅い時間までにぎわう一方、住宅街へ少し入れば急に静かになる場所があります。
また、天王寺公園から新世界方向へ向かうと観光・繁華街色が強くなります。静かな住環境を希望するなら、観光客や飲食店が集中する場所から少し距離を取る方法もあります。
天王寺で注意したいエリア
| エリア | 特徴 | 一人暮らしでの注意点 |
|---|---|---|
| 天王寺駅北口周辺 | 飲食店や人通りが多い | 深夜の騒音や酔客を確認 |
| 阿倍野筋・駅南側 | 大型商業施設が集中 | 週末や夜の人通りを確認 |
| 天王寺公園西側 | 観光客の往来が多い | 夜の雰囲気や帰宅経路を確認 |
| 大道・北河堀町方面 | マンション・住宅が増える | 裏道の街灯や人通りを確認 |
| 松崎町方面 | 住宅・学校・店舗が混在 | 大通りから物件までの道を確認 |
| 駐輪場・マンション共用部 | 自転車や宅配物が置かれる | 二重ロック、防犯カメラ、管理状態を確認 |
天王寺では、「人通りが多いから安全」「住宅街だから安心」と単純に分けることはできません。
駅前では置き引きや自転車盗などに注意し、住宅街では暗い路地や人目の少ない帰宅ルートを確認するというように、場所によって注意点を変える必要があります。
防犯とは別に、大雨時の浸水リスクなども自治体のハザードマップで確認しておきましょう。候補物件の住所と階数まで見たうえで判断すると安心です。
治安状況は時間とともに変化します。契約前には警察が公開している犯罪情報などで、候補物件周辺の最新状況を確認しましょう。
女性の一人暮らしで選びたい設備
天王寺で女性が一人暮らしをするなら、建物の防犯性能と帰宅ルートをセットで確認しましょう。
| 設備・条件 | チェックポイント |
|---|---|
| オートロック | 外部の人が共用部へ入りにくい構造か確認 |
| モニター付きインターホン | 訪問者を室内から確認できる |
| 2階以上 | 道路や隣接建物から接近しにくいか確認 |
| 防犯カメラ | エントランス、駐輪場、ゴミ置き場を確認 |
| 宅配ボックス | 対面で荷物を受け取る機会を減らせる |
| ダブルロック | 玄関ドアの防犯性を高めやすい |
| 屋内駐輪場 | 自転車盗やいたずら対策を取りやすい |
| 明るい帰宅ルート | 大通りや営業中の店舗前を通れるか確認 |
| 防音性能 | 駅・幹線道路・飲食店に近い物件では重要 |
| 管理状態 | 郵便受けやゴミ置き場が整理されているか確認 |
天王寺駅周辺では、防犯設備と同じくらい防音性能も重要です。JR線路沿い、谷町筋沿い、飲食店に近いマンションでは、昼間と夜で音の感じ方が変わります。
内見では窓を閉めた状態で交通音がどの程度聞こえるか確認しましょう。オートロックがあってもエントランスへ部外者が入りやすくないか、共用部が整理されているかも見ておきたいポイントです。
天王寺駅のアクセス。通勤・通学のしやすさを詳しく解説
天王寺駅ではJR大阪環状線・大和路線・阪和線、Osaka Metro御堂筋線・谷町線を利用できます。
さらに徒歩数分の大阪阿部野橋駅では近鉄南大阪線、天王寺駅前停留場では阪堺電車を利用可能。鉄道路線の選択肢は大阪市内でも特に豊富です。
御堂筋線ではなんば、心斎橋、本町、淀屋橋、梅田、新大阪方面へ直通。谷町線では谷町九丁目、谷町六丁目、天満橋、東梅田方面へ向かえます。
JRなら大阪・京橋方面のほか、奈良、和歌山、関西空港方面へ乗り換えなしで移動できる列車もあります。
主要駅までのアクセス目安
| 行き先 | 主なルート | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| なんば駅 | Osaka Metro御堂筋線 | 約6分 | 直通 |
| 心斎橋駅 | Osaka Metro御堂筋線 | 約8分 | 直通 |
| 大阪・梅田駅 | JR大阪環状線・御堂筋線 | 約15~20分 | 直通 |
| 京橋駅 | JR大阪環状線 | 約13~14分 | 直通 |
| 本町駅 | Osaka Metro御堂筋線 | 約11~12分 | 直通 |
| 新大阪駅 | Osaka Metro御堂筋線 | 約23~24分 | 直通 |
| 奈良駅 | JR大和路快速など | 約30~35分 | 直通 |
| 関西空港駅 | JR関空快速 | 約45分 | 直通 |
所要時間は列車種別や時間帯によって変わります。特に使いやすいのが御堂筋線です。なんばまで約6分、心斎橋まで約8分なので、ミナミ方面へ勤務する人なら通勤時間をかなり短くできます。
新大阪へも乗り換えなし。出張で新幹線を利用する人にとって、荷物を持ったまま乗り換えず移動できるのは便利でしょう。
天王寺始発あり。快速・特急も使えるターミナル駅
天王寺駅では、路線や時間帯によって始発列車を利用できます。
御堂筋線には天王寺始発の北行き列車が設定されており、朝の時間帯でも始発を選べるケースがあります。通常の途中駅より座れる可能性を作りやすいのはメリットです。
JR大阪環状線でも天王寺始発の列車があり、阪和線・関西空港方面でも天王寺から出発する列車があります。
さらにJRでは、関空快速・紀州路快速、大和路快速などの快速列車を利用可能。関西空港へ向かう特急「はるか」、和歌山方面へ向かう特急「くろしお」も天王寺駅に停車します。
普段の通勤では普通・快速、旅行や出張では特急というように、目的によって列車を使い分けられる駅です。
御堂筋線は混雑しやすい。始発列車を選べるのはメリット
御堂筋線は大阪市内でも特に利用者が多い地下鉄路線です。
近年の公表値では、御堂筋線の最混雑区間で混雑率が130%台後半となっています。大阪環状線も朝の代表的な混雑区間では110%台後半となることがあり、通勤時間帯はある程度の混雑を見込んでおいたほうが良いでしょう。
天王寺から梅田・新大阪方面へ向かう御堂筋線は、なんばや心斎橋、本町などで多くの利用者が乗り降りします。
ただし、天王寺始発の列車を選べる時間帯があるのは強みです。勤務時間を調整できる人なら、始発列車を狙うことで通勤時の負担を軽減できる場合があります。
なんばまで約6分、心斎橋まで約8分と乗車時間そのものが短いため、ミナミ勤務なら混雑した車内に長時間乗る必要もありません。
市バス・いまざとライナーも充実。鉄道以外の移動手段も豊富
天王寺駅周辺の「あべの橋」には大きなバス乗り場があり、大阪シティバスの複数路線を利用できます。
大阪駅前へ向かう62号系統、なんば方面へ向かう52号系統をはじめ、布施駅前、北巽、住吉方面などへ直接移動できる路線があります。
さらに「いまざとライナー」も発着し、杭全や地下鉄今里方面へ移動可能。鉄道では乗り換えが必要な地域へ一本で行けるケースがあります。
2026年からは、あべの橋・心斎橋から神戸空港や三宮へ向かう「なにわマリンエアエクスプレス」も運行されています。普段の通勤はJR・地下鉄、駅から離れた施設や住宅地へ行くときはバスというように、目的地によって交通手段を選べる街です。
天王寺駅周辺の雰囲気と住んでいる人の印象
天王寺駅周辺は、通勤客、学生、買い物客、観光客など幅広い人が利用するにぎやかな街です。
駅南側にはあべのハルカスやキューズモールがあり、日中から夜まで買い物客が多く行き交います。駅北口には飲食店が集まる「裏天王寺」と呼ばれるエリアもあり、仕事帰りに外食する人の姿が目立ちます。
一方、大道・北河堀町・南河堀町・松崎町などへ歩くと住宅やマンションが増えます。駅前だけを見て「落ち着いて暮らせない街」と判断すると、実際の住環境とは少し違うでしょう。
休日はショッピングモールへ買い物に行くほか、天王寺公園や動物園、四天王寺方面へ歩くことも可能。都会的な生活と散歩を組み合わせやすい街です。
街の声・口コミ
天王寺駅周辺で見られる住み心地の評価です。交通・買い物の便利さを評価する声がある一方、駅前の人の多さや家賃を気にする意見もあります。
「御堂筋線でなんばまで6分くらいなので、通勤はかなり楽です。JRも使えるので梅田方面へ行く日は環状線を使っています。行き先によって路線を変えられるのが便利です。」
「天王寺ミオとキューズモールがあるので、買い物で困ったことはほとんどありません。ハンズ、ビックカメラ、ユニクロ、スーパーまで近くにあり、休日に梅田まで出なくても用事が済みます。」
「駅前は人が多いですが、大道方面へ10分ほど歩くとかなり住宅街らしくなります。便利さは欲しいけど、家の前までにぎやかなのは嫌だったので少し駅から離れた物件を選びました。」
「築浅の1Kで駅徒歩5分以内、オートロック、宅配ボックスまで条件を付けると予算を超えました。徒歩10分くらいまで広げたら候補が増えたので、駅近にこだわりすぎなくても良いと思います。」
「仕事帰りにハーベスで食材を買ったり、疲れた日はミオで惣菜を買ったりしています。休日はてんしばまで歩いてコーヒーを飲むこともあり、車がなくてもかなり暮らしやすいです。」
天王寺駅周辺のおすすめスポット
<商店街>あべのベルタ商店街
天王寺駅周辺で昔ながらの商店街らしい雰囲気を探すなら、阿倍野駅寄りにある「あべのベルタ商店街」があります。1987年開業の複合施設「あべのベルタ」の地下1階・地下2階・1階・2階を中心に店舗が集まり、商店街振興組合も組織されています。
館内には「関西スーパー」「ドラッグセガミ あべのベルタ店」「お菓子のデパート 菓子市」「北海寿司」「書肆七味」「珈琲館 あべのベルタ店」などが営業。食品、ドラッグストア、古本、飲食、美容、各種サービスまで業種は幅広く、公式フロアガイドでは数十の店舗・施設を確認できます。
巨大なキューズモールとは違い、少しレトロで地域密着型の雰囲気が特徴。日常の買い物をしながら個性的な店を探せる場所です。
<ショッピングモール>あべのキューズモール
まとまった買い物なら「あべのキューズモール」が圧倒的に便利です。天王寺駅から地下通路でアクセスでき、現在の公式ショップ検索では213店舗が掲載されています。
「イトーヨーカドー」を核店舗に、「ハンズ」「ビックカメラ」「ユニクロ」「GU」「NIKE」「ダイソー」「3COINS+plus」「カルディコーヒーファーム」「ABC-MART GRAND STAGE」など、一人暮らしで利用しやすい店が充実しています。
飲食店も60店舗以上あり、うどん、ラーメン、焼肉、回転寿司、カフェなど選択肢は多彩。自炊用品を買う日、家電を買う日、洋服を見る日、外食だけの日まで一施設で対応できます。
引っ越し直後に家具・生活雑貨・家電をそろえたいときにも頼りになるショッピングモールです。
<映画館>あべのアポロシネマ
映画好きなら「あべのアポロシネマ」が駅徒歩圏にあります。きんえいアポロビル・あべのルシアス内にあり、天王寺・阿倍野エリアで利用できる大型映画館です。
9スクリーン、合計1,842席に加えて車いす席17席を備え、話題の邦画、洋画、アニメなど幅広い作品を上映しています。
大規模ショッピングエリアの中にあるため、上映前後にキューズモールや天王寺ミオで食事・買い物を組み合わせられるのも便利です。
一人暮らしなら、仕事帰りに気になる作品を一本観てそのまま徒歩で帰宅することも可能。映画を観るために梅田やなんばまで移動しなくても良いのは、休日の過ごし方を増やしてくれるメリットでしょう。
<スーパー>ハーベス 天王寺店
毎日の食料品を買うなら、天王寺ミオ プラザ館地下1階の「ハーベス 天王寺店」が便利です。駅直結なので、JRや地下鉄で通勤する人なら帰宅途中にそのまま立ち寄れます。
野菜、肉、魚などの生鮮食品をはじめ、加工食品、飲料、調味料など日常の食料品を購入可能。ミオ地下には「大起水産 街のみなと」、ベーカリー、弁当・惣菜店、カルディなどもあるため、スーパーだけでは足りないものを周辺店舗で補えます。
ハーベスは夜遅い時間まで営業しており、残業後でも利用しやすいのが一人暮らしにはうれしいところ。
自炊の日は生鮮食品、疲れた日は惣菜や寿司というように、生活スタイルに合わせて使い分けられます。
<公園>天王寺公園・てんしば
天王寺駅のすぐ近くで緑のある場所へ行きたいなら、天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」がおすすめです。
中心には約7,000㎡の芝生広場があり、周囲にはカフェ、レストラン、フラワーショップ、コンビニ、フットサルコートなどが配置されています。
巨大ターミナル駅の目の前とは思えない開放感があり、休日に芝生で休憩したり、コーヒーを買って一人でのんびり過ごしたりできます。イベント会場として使われることもあり、日によって街の雰囲気が変わるのも特徴です。
さらに奥へ進めば天王寺動物園へ接続。一人暮らしで自宅がコンパクトでも、徒歩数分の場所に広い屋外空間を持てるのは天王寺ならではです。
<図書館>天王寺図書館
天王寺駅のすぐ横に大規模な公共図書館はありませんが、上之宮町まで生活圏を広げれば「天王寺図書館」を利用できます。
一般書や雑誌などを閲覧・貸出できるほか、館内端末を使った調べものや、窓口での読書・資料相談にも対応。仕事や資格勉強で資料を探したい一人暮らしにも便利です。
自宅のワンルームでは集中しづらい日や、本を増やしたくない人なら公共図書館を活用する価値があります。
駅からは少し距離がありますが、自転車を使えば普段使いしやすく、大阪上本町・上之宮町方面へ出かけるついでにも立ち寄れます。巨大商業施設ばかりではなく、落ち着いて本と向き合える場所も生活圏にあります。
<動物園>天王寺動物園
天王寺駅周辺を代表する文化・レジャー施設の一つが「天王寺動物園」です。1915年に開園した歴史ある動物園で、約11ヘクタールの園内におよそ170種・1,000点の動物を飼育しています。
園内には「ペンギンパーク&アシカワーフ」、爬虫類生態館「アイファー」、キリンやライオンなどを見られる「アフリカサバンナゾーン」などがあります。
頭に乗せて遊んでる
— 麦わら猫 (@1115mugiwara) May 31, 2026
可愛い#アモイ#天王寺動物園 pic.twitter.com/XICScF2qnl
観光客向けの施設という印象がありますが、天王寺に住めば散歩感覚で足を運べる距離。休日に一人で写真を撮ったり、動物を見ながらのんびり歩いたりする使い方もできます。
てんしばと合わせれば半日程度の休日コースを作れるため、遠出せず気分転換したい日に便利です。
<寺社>堀越神社
天王寺駅から北へ徒歩10〜15分ほど、茶臼山町にあるのが「堀越神社」です。聖徳太子が四天王寺と同じ時期に建立したと伝えられ、四天王寺七宮の一つに数えられています。
大阪では古くから「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」という言い伝えがあり、「ひと夢祈願」で知られる神社です。
谷町筋という交通量の多い道路沿いにありながら、境内には樹齢を重ねた木々があり、駅前の商業エリアとは違った静かな雰囲気を感じられます。
特別な参拝の日だけでなく、天王寺公園や四天王寺方面を歩く途中にも立ち寄りやすい場所。近所に住んだからこそ気軽に訪れられる歴史スポットです。
<散歩スポット>天王寺七坂
少し長めに街を歩きたい日は、「天王寺七坂」を巡る散歩がおすすめです。
天王寺区の生玉町、下寺町、逢阪周辺には「真言坂」「源聖寺坂」「口縄坂」「愛染坂」「清水坂」「天神坂」「逢坂」という7つの坂が残っています。
寺町として発展した地域にあり、石段、寺院、古い石垣などを眺めながら歩けるのが特徴。あべのハルカスやキューズモールが並ぶ現代的な天王寺駅前とは、まったく違う街並みを楽しめます。
七坂すべてを歩く日もあれば、四天王寺や愛染堂などと組み合わせて一部だけ巡ることも可能。一人だからこそ自分のペースで歩き、街の歴史を発見できる散歩コースです。
<銭湯・温泉>SPAWORLD HOTEL&RESORT(スパワールド)
広い浴槽やサウナでゆっくり過ごしたいなら、新世界方面の「SPAWORLD HOTEL&RESORT」があります。大阪阿部野橋駅から徒歩約15分、天王寺駅からも徒歩圏です。
施設内にはヨーロッパやアジアをテーマにした多彩な浴槽があり、高温サウナ、スチームサウナ、塩サウナなども利用できます。
特に特徴的なのが最大140人を収容できる大型「サウナシアター」。音楽や映像を組み合わせたアウフグースイベントなど、一般的な銭湯とは違った楽しみ方があります。
自宅ではシャワー中心でも、休日には広い浴槽やサウナで長時間過ごすことが可能。天王寺から一駅乗る必要すらなく、歩いて本格的な温浴施設へ行けるのは便利です。
<飲食店・カフェ>YARD Coffee & Craft Chocolate
天王寺で一人でも入りやすい評価の高いカフェを探すなら、「YARD Coffee & Craft Chocolate」がおすすめです。天王寺公園の茶臼山町側にあり、食べログの天王寺・阿倍野カフェランキングでも上位に入っています。
特徴は、農園単位で選べるスペシャルティコーヒーと、店舗内の工房でカカオから手作りするクラフトチョコレート。ブラウニーなどの焼き菓子も作られています。
久々の天王寺だもんで
— No other love (@mikom0424) November 19, 2021
「グリル マルヨシ」で名物のロールキャベツ
「YARD Coffee&Craft Chocolate」でサクサクのガトーバスク
♪〜😋 pic.twitter.com/E2qO4NosIQ
チョコレート好きなら、複数種類の自家製チョコレートを食べ比べるメニューも楽しめます。コーヒーとカカオの産地ごとの個性を比較するのも面白いでしょう。
店内は50席以上あり、一人でゆっくり過ごしやすい空間。てんしばや動物園を散歩した帰りに立ち寄る休日にもぴったりです。
<飲食店・カフェ>焼肉 裏天王寺安兵衛
肉料理なら、天王寺駅から徒歩約1分の「焼肉 裏天王寺安兵衛」もおすすめです。食べログでも天王寺駅周辺の焼肉店として上位に入り、本店は焼肉百名店にも選ばれた安兵衛の系列店です。
看板メニューは黒毛和牛の「ハラミ」。長年受け継がれたタレと合わせ、肉の濃い旨みを楽しめます。「上タン」「ロース」のほか、6種類を少しずつ味わえる「ホルモン盛合わせ」もあります。締めには盛岡から麺とスープを取り寄せる「冷麺」や「ビビン麺」も選択可能です。
タンとハラミが美味しいのはさておき、カイノミとツラミもとてもよかった✨北極アイスキャンデーサワー(ミルク)も飲んで盛岡冷麺も良いね❤️みんな来てね‼️
— ローズウォーター財団 / Mr. Rosewater (@MrRosewatergod) December 30, 2022
於 安兵衛 裏天王寺店 pic.twitter.com/JFt1BFxH3V
店内にはカウンター席があり、一人焼肉にも対応。天王寺に住めば、仕事帰りに駅前で少し良い夕食を楽しみたい日にも利用できる一軒です。
天王寺駅の一人暮らしは「交通・買い物・休日の選択肢」を全部重視したい人におすすめ
天王寺駅は、JR大阪環状線・大和路線・阪和線、Osaka Metro御堂筋線・谷町線などを使い分けられる、大阪南部を代表する交通ターミナルです。
なんばまで約6分、心斎橋まで約8分。梅田・新大阪にも乗り換えなしで移動でき、関西空港へは関空快速や特急「はるか」を利用できます。路線や時間帯によって天王寺始発の列車を選べることもメリットです。
買い物環境も非常に充実しており、天王寺ミオ、あべのハルカス、あべのキューズモールが駅前に集中。スーパー、ドラッグストア、家電、生活雑貨、洋服、飲食まで車なしでそろえられます。
一方、駅から少し歩けば大道、北河堀町、南河堀町、松崎町など住宅・マンションが増えるエリアもあります。休日にはてんしば、天王寺動物園、天王寺七坂などへ歩いて出かけることも可能です。
天王寺が合うのは、なんば・心斎橋・梅田方面へ短時間で通勤したい人、複数路線を使い分けたい人、駅前で買い物をすべて済ませたい人、休日も徒歩圏で楽しめる場所が多い街を希望する人です。
引っ越そうか迷ってる人、引っ越したいけど1年以内の短期になりそうな人などは、マンスリーマンションを検討するのもオススメです。家具家電付きで電気やインターネットなど必要なインフラも備わっているので、カバン一つでお引越しやお試し住みも可能ですよ
天王寺のように、駅北側・阿倍野側・天王寺公園側で街の雰囲気が大きく変わるエリアは、実際に生活してみないと分からない部分もあります。まずは短期滞在で朝の御堂筋線、夜の帰宅ルート、スーパーへの買い物、駅前の人混み、住宅街の静けさなどを体験してから、本格的な引っ越しを検討するのも賢い選択です。
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